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さば缶カレーで家族の時間差もどんとこい! 上田淳子さんの持続可能なごはんづくり。

上田淳子さんが提案する持続可能なごはんづくり。
帰宅時間がバラバラでも温め直せばおいしく、栄養バランスもいいオールインワン煮物のレシピを教わります。

撮影・津留崎徹花、黒川ひろみ(顔写真) 文・石川理恵

さば缶カレー

さば缶カレーで家族の時間差もどんとこい! 上田淳子さんの持続可能なごはんづくり。

【材料(2人分)】
さばの水煮(缶詰)1缶 
玉ねぎ 大1個 
しめじ 大1パック(170g) 
カレー粉 大さじ1 
フレーク状のカレールー 大さじ2 
おろししょうが・おろしにんにく 各小さじ1 
醤油小さじ1~2 サラダ油 大さじ2

【作り方】
1.玉ねぎは縦に薄切りにする。しめじは石づきを切ってほぐす。
2.フライパンにサラダ油を中火で熱し、玉ねぎ、しょうが、にんにくを入れて5~6分炒める。しんなりしたらしめじを加えてさっと炒め、さばを缶汁ごと加える。へらでさばを軽くほぐし、カレー粉を加えて絡める。水2/3カップを加え、煮立ったらルーを加えて溶かし、再び煮立ったら醤油で味を調える。

\脱・献立!/家族の時間差もどんとこい! オールインワンの煮物をマスター。

家族の食事の時間がバラバラなのは、晩ごはんをつくる人にとって大きな負担。帰宅時間がわからずに待ち続けたり、時間差で何度も給仕したり……。つくる人に無理がなく、食べる人が喜ぶことの両立を考えたとき、時間差ごはんのベストはひとつの鍋で煮る料理。

「焼き物のようにつくりたてがおいしい料理だと、家族の帰宅のタイミングに合わせて焼きあげたり、妥協してレンジで温めたりすることになるけれど、煮物は温め直すことでおいしくなるから、遅く帰ってきた家族にも残り物感がないし、出すのもラク。一皿でごはんやパンがすすむ味つけで、たんぱく質も野菜も食べられるオールインワンの煮物を、定番にしたいですね」

レパートリーを増やすためには王道から外れてみるといい。煮込み時間のかかる角煮は、焼き肉用の豚バラ肉を使い、肉のトロトロを目指さない料理に。丸めるのが手間の肉団子は、大きくひとつにまとめることで、肉もかたくならずメイン感も出る。魚料理は缶詰や干物を使えば手軽で味も決まりやすい。

  • 上田淳子

    上田淳子 さん (うえだ・じゅんこ)

    料理研究家

    日々のごはんから本格フレンチまで、おいしくつくれるポイントをおさえたレシピが人気。『ラクするご自愛ごはん』ほか著書多数。

『クロワッサン』1078号より

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