「iPhoneはApple社だけがプログラムからスマホ本体までを手がけています。そのため6年前に買ったiPhoneでもきちんとアップデートすれば、最近買ったiPhoneと画面デザインや操作方法はだいたい同じです。
AndroidはプログラムをGoogle社が、本体をシャープやソニーなど複数の会社が作るため、メーカーごとに全く違った機種になり、価格にも幅があります」。
日本はiPhoneの所有者率が高く、10〜20代の若年層に特に人気がある。それに対し、シニア世代はドコモの「らくらくスマートフォン」などシニア向けスマホの所有者を含めAndroidの所有者が多いという。
「本来はシニア世代こそiPhone向き。機種による操作方法の違いが少ない上、子どもや孫がiPhoneを持っている可能性が高いので、悩んだ時に相談しやすいからです。
どちらを選ぶかは好みですが、Androidの安価な機種などは、OSのアップデートが2年間程度しかできないことがあるので注意を」