【AQUA】白物家電の常識を変えるデザイン冷蔵庫、実は冷凍機能もすごい⁉︎ 実際に体験。
撮影・黒川ひろみ 文・ 高橋優璃
長期冷凍で食材を無駄にしてしまう割合が7割以上!?
ステイホーム期間中、家で食事をする機会が増え、冷凍食材に頼っている人が少なくないのでは?
AQUAが行ったアンケートによると、4週間以上冷凍保存をしている食材があると答えた人は81%。しかし、冷凍して味が落ちてしまい、廃棄したことがあると答えた人は72.4%と、食材を無駄にしてしまう人が多いのが現状。
フードロス問題の観点からも、買った食材は最後まで美味しくいただきたいもの。しかし、忙しい毎日、ラップで食材を一つずつくるんだり、こまめに冷凍庫内の点検をするのは難しい……。ここは最新技術に頼ってみるのも一手。
家電メーカーAQUAから発売されている「TZシリーズ」に搭載されている「おいシールド冷凍」の機能がすごいと聞き、実際にその凄さを体験してみました。
「TZシリーズ」で冷蔵庫デザインの概念を覆す。
「おいシールド冷凍」の機能に触れる前に、まず目につくのはそのスタイリッシュなデザイン。
2019年3月に世界的プロダクトデザイナー深澤直人氏がデザインした第一弾が発売された直後は、そのスマートでまるでキャビネットのような見た目で話題に。扉のカーブの美しさ、またインテリアに溶け込むカラーバリエーションなど、こだわりが詰まったデザインは、今までの白物家電の概念が覆るほどの高級感。
日本の住宅事情に配慮し、奥行き635mmの薄型でありながら、512Lと420Lの2サイズを用意。コンパクトと大容量を両立させた。
昨今のキッチン家電のラグジュアリー化に伴い、2021年9月にはスペシャルエディションとして、ダークシルバーのモデルも誕生(上写真)。インテリアも機能もどちらも大事にしたい方にぴったりのシリーズ。
「おいシールド冷凍」なら魚も劣化しづらい⁉︎
AQUAが独自に開発した冷凍鮮度保持技術「おいシールド冷凍」は、冷凍保存中の温度変化を極力抑えているため1ヶ月冷凍しても、食感、味、見た目、うまみを逃しにくいという効果が実証されているという。
実際にマグロのサクを1ヶ月間、おいシールド冷凍搭載の「TZシリーズ」と非搭載の従来機種で冷凍。その変化を比べてみると……。
まず特筆すべきはその霜のつき方。霜は外的要因でついているのではなく、そのほとんどが食材から出た水分と旨み成分なんだそう。水分や旨味成分が抜けるとパサパサになったり、抜けた部分に酸素が入ることで食品の酸化が進み、冷凍焼けや酸化臭によって、旨み成分が抜けて生臭くなったりと、味が落ちてしまう原因に。
さらに室温で1時間解凍してみると、色の変化にも違いが。「おいシールド冷凍」は鮮やかな赤に対して、従来の冷凍はマグロの酸化によって少し黒ずみ、端が冷凍焼けしているのも目視できます。
さらに2時間室温で解凍。「おいシールド冷凍」で冷凍したものは色味もきれいに保たれています。従来の冷凍ではドリップも確認。ドリップ成分には旨みが含まれているため、ドリップの流出は味が変わってしまう原因の一つとされています。
解凍したマグロを実際に盛り付けてみても「おいシールド冷凍」で冷凍したマグロはスッと包丁が入り、形が崩れ難く、盛り付けもしやすい一方、従来の冷凍のマグロは身が緩んで、何度か上手に切れないことも。
そして肝心の味わいは、従来の冷凍で冷凍されたマグロを口に含むと、少し生臭さを感じますが、「おいシールド冷凍」で冷凍したものは1ヶ月冷凍したとは思えないほど、臭みもほとんどなく、先ほど買ってきたと言われても信じてしまうほど新鮮さをキープ。
「おいシールド冷凍」はトレーのまま冷凍をしても霜がつきにくく、手間をかけずに美味しく冷凍可能。
料理上手の近道は新鮮な食材にあり。
デザイン性に優れ、高性能なAQUAの「TZシリーズ」を、検討リストに入れてみて。
AQUA 冷凍冷蔵庫 TZ SpecialEdition
左:AQR-TZA51K (512L)
右:AQR-TZA42K (420L)
それぞれオープン価格
問合せ先・アクアお客さまご相談窓口
TEL:0120-880-292
携帯電話、PHSからはナビダイヤル :0570-040-292 (有料)
URL:https://aqua-has.com/cp/fridge/tzseries/