沖縄の味、崩れにくい島豆腐を使ったナーベラーチャンプルー【ヒャダインの台所 Vol.68】
今回は現在発売中のクロワッサン1052号「おいしく摂ろうタンパク質! 卵・鶏・豆腐。」に合わせて、豆腐料理を作ってもらいました!
今日のメニュー。
今回はテーマが豆腐。
豆腐といえばチャンプルー。チャンプルーといえばゴーヤのイメージが強いですが私が一番好きなのがフーチャンプルー※。そして次点が今回のナーベラーチャンプルーなんですね。ナーベラーというのはヘチマのことです。
小学校の時観察した記憶が蘇りますね、ヘチマ。あれ、食べられるんですよ。まあご想像通り栄養はほぼゼロですが、ま、そういうことじゃないじゃないですか。肝心の味ですがまあ個性が強い。雨が降った後の林の土の匂い、が一番近いと思っています。
え、それどうなの? と思いました? でもブルーチーズだって剣道着の匂いするしドクターペッパーは湿布味、納豆にいたっては、ねえ。例えで出すものがアレでも美味いもんは美味いんです。
そして島豆腐ね! 水分が少なくてカッチカチなんです。だから炒めものでも崩れなくて使いやすい。もし島豆腐が手に入らない時は普通の木綿豆腐にキッチンペーパーを巻いてレンジで4分くらい温めたら水抜きしやすいですよーお試しを!
※編集部注:車麩を使ったチャンプルー。沖縄で麩といえば車麩だそう。
【ナーベラーチャンプルーのヒャダイン流レシピ】
<材料(作りやすい分量)>
ヘチマ 1本
ポークランチョンミート 1/2缶
島豆腐 1個
味噌 大さじ1
みりん 酒 大さじ2
だし醤油 大さじ1
作り方
1. ヘチマは皮をピーラーでむき、輪切りにしておく。(気になるなら水にさらしてアクを抜く)
2. ランチョンミートも食べやすい大きさに、島豆腐もサイコロ状に切る。
3. フライパンに油をひかず、ランチョンミートをひき油を引き出すように焼く。
4. 焦げ目がついてきたらヘチマと島豆腐を入れて軽く炒める
5. あらかじめ混ぜておいた調味料を混ぜ入れて、煮るように焼く
6. ヘチマから水分が出始めたら少し煮て出来上がり!
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