つけ方次第で、効果抜群、家計簿【金運を上げる習慣】
すぐ取り入れられる、おすすめの方法を紹介。
撮影・市原慶子 イラストレーション・オガワナホ 文・長谷川未緒
・話を聞いた人
八ツ井慶子さん(家計コンサルタント)、閑歳孝子さん(Zaim代表取締役)
「何をいくらで買ったかではなく、買った理由を記録することが家計簿活用の極意」(八ツ井さん)。
たとえば外食費は、自炊が面倒だからなのか、自分へのご褒美なのかで、満足感が違う。理由を振り返れば、人生にプラスに働くお金の使い方が整っていくという。
手書きが苦手な人はレシート読み取りなどさまざまな機能がある家計簿アプリを。
オンライン家計簿サービス「Zaim」開発者の閑歳孝子さん曰く、「出費を記録することで、何に使ったのかわからずいつのまにかお金がなくなっているという事態を防げます。前月比、前年比等、データ比較が簡単で、手軽にライフプランニングできます」
自分に合った家計簿づけで、幸せになるお金の使い方を身につけよう。
毎年人気のクロワッサン家計簿。気づいたことを日記のように記入できるメモ欄付き。
家計簿アプリ「Zaim」は、日々の記録のほか、ライフプランの作成等、長期的な家計管理も。
【家計簿 : 私の場合】レシートチェックで、無駄遣いが激減。
5年ほど前に八ツ井さんの元で、家計簿レッスンを受けました。レッスンでは支出項目で特に気になるものを3つ取り上げ、レシートで○×チェック。その際、なぜ買ったのかをその時の状況も含めて振り返りました。私は食費と趣味や美容費、消耗品を含めた日用品費を重点的にチェック。一定期間レシートと向き合い気づいたことは、買い物のクセと価値観です。惰性や習慣、便利だからと買っていたものを買わなくなり、家計改善に成功しました。(50代・パート)
『クロワッサン』1048号より
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