くらし

【和田裕美のお悩み相談】好きになった会社の同僚との距離の詰め方がわかりません。

外資系教育会社でのフルコミッション営業で世界142カ国中第2位の成績を収めたキャリアを持つ和田裕美さんが読者の悩みに答える連載。今回は会社の同僚を好きになったものの、一歩踏み出せない女性からの相談です。

<お悩み>

会社員の30代女性です。今まで、仕事に全力を尽くしてきて恋愛をする暇もないまま30代を迎えてしまいました。しかし、そんな私にも気になる人ができました。今更ながらに恋愛をして良いのだろうかと思うと同時に10代、20代の頃に感じていた恋愛へのドキドキ感にワクワクしてしまいます。なんだか小っ恥ずかしい、でも自分の気になる人とはもう少し距離を縮められたらなあと思う日々です。相手の方は同じ会社の上司なのですが、相手も同じく仕事に没頭するタイプで恋愛にそこまで重きをおいてはいなかったようです。そんな彼と話していて仕事に対する熱量や想いに自分と似たような部分を感じもっと話してみたい。会社の同僚としてではなく距離を縮められたらいいなとおもっています。まずは社外で話す機会を持ちたいと思うのですが自分の彼に対する気になっている気持ちがバレて今まで通りに仕事をできなくなるのではないか、周りからはどのように思われてしまうのだろうか……そんなことをタラタラ考えてしまいなかなか前に進めません。私はどうすればよいのでしょうか?

(アナグマ/女性/34歳)

和田裕美さんの回答

アナグマさんこんにちは!
いつもありがとうございます。

好きな人ができたんですね!きゃ〜〜おめでとうございます!
まず、今のときめき、ドキドキの気持ち。
毎日その人の顔を見たり一緒に仕事するだけで
「あ〜幸せ」って感じる気持ち。仕事するときのわくわく感。
すべては「好きな人がいる」というおかげで生まれるものです。
だから成就しなくても十分幸せをもらっているんです。
そんな気持ちを持てたことにまずは感謝をしてください。

とにかく「感謝スタート」、これがベース。
その上で、ここからコマを進めるかどうかは自分次第。

「好き」という気持ちはどんどん膨らむわけだけど、
やっぱり今の関係性がよければよいほど
その関係性が壊れてしまうことを恐れて
「気持ちを打ち明けないほうがいいんじゃないか」
と思ってしまう気持ちはよくわかります。

だからこそ、前に進みたいときは覚悟と勇気が必要なのです。

ただ、関係性が壊れるのを恐れていたらなにも始まらないし、
相手も仕事に没頭されていて女性を積極的に誘うタイプじゃない気もするので
ちょっとだけ気持ちを確かめる行動をしたほうがいいと私は思います。

食事とか飲みに行くとかは今の状況では誘いにくい気配もありますが、
とにかくそういうのも聞いてみてください。

「わたし、仕事帰りに飲みに行きたいんですが、コロナだし誘ったらまずいですか?」

この程度の質問はできますか?
相手は断る場合もこの質問なら断る理由のなかに「コロナ」があるので
ダメだとしても決してぎくしゃくしないんです(上手なコロナの利用法(笑))。

あるいはなんの意識もしないで
「自炊飽きたんですけど、ご飯どうしていますか?」とか
「帰り道に入ってみたいお店があるんですがなかなか一人で行きにくくて
付き合ってもらえませんか?」とか
会社以外の場所で二人になれる時間を持てるかどうか試してください。
それくらいなら絶対にギクシャクしません。

そもそも、アナグマさんの気持ちがバレてもいいんじゃないですか?
誰だって好意を持たれたら嬉しいものです。
そして好意を感じるからこそ
意識するようになって「好きかも」が生まれるんです。
だからむしろバレたほうが絶対いいんです!

人生は一度きりです。久しぶりの「ときめき」を逃したらダメです。
たとえフラれたとしても、一歩前に進んだらこの後の人生で
絶対にそれが「よかった」と思えるはずです。

そして、冒頭で書いたことをもう一度繰り返します。

十分に幸せをもらっているのです。
結果がどうであれ、もらったものはでっかいんです。
すべて感謝しかないんだということを忘れないでください。

ではね。

和田裕美

和田裕美 (わだひろみ)

作家・営業コンサルタント

京都生まれ。京都光華女子大学キャリア形成学科客員教授。書籍だけでなくラジオやNHK Eテレ番組にレギュラー出演など多岐に渡り活動中。代表作に、『成約率98%の秘訣』『人生を好転させる「新・陽転思考」』等。新刊に『人の心を動かす話し方』(廣済堂出版)、『いざという時に結果を出せる本番力』(ポプラ社)など。学校などで陽転思考の体験授業も実施。公式サイト

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