くらし

一度作れば3回美味しい!鶏もも玉ねぎにんにくソテーで作る展開料理【藤井恵さんのレシピ】。

毎日の料理は手早く済ませたいけど、手間をかけたよさも確かにある。そこで、一度作れば何度も美味しい、賢いレシピを紹介します。
  • 撮影・津留崎徹花 スタイリング・矢口紀子 文・一澤ひらり

鶏肉と一緒に炒めることで、玉ねぎに脂と旨みが染みこむ。鶏もも玉ねぎにんにくソテー

このままでも充分美味しいが多めに仕込んでおけば、リッチなメインも簡単ラクラク。

「洋風煮物にしたり、お米の上にのせて炊いたり、水を加えてカレーにしてもいい。バリエーションは豊富です」

鶏肉の皮目を焼くと脂が出て、香ばしく肉が焼き上がる。

「その脂で玉ねぎを色づくまで炒めれば旨みに変わるので、ストックしても味が落ちません」

鶏もも玉ねぎにんにくソテー

冷蔵で4〜5日、冷凍で1カ月保存可能。

【材料】(作りやすい分量)
鶏もも肉3枚
A[塩大さじ1/2 こしょう少々]
玉ねぎ2個
にんにくのみじん切り3かけ分
オリーブ油大さじ1

【作り方】
1.鶏もも肉1枚につき6等分に切り分け、Aを振ってすりこむ。玉ねぎは縦半分に切り、薄切りにする。
2.フライパンにオリーブ油を熱し、鶏もも肉の皮目を下にして入れ、ヘラなどで押し付けながら強火で4〜5分焼いて皮目をカリッとさせ、上下を返してさらに4〜5分焼いて取り出す。
3.フライパンに残っている油ににんにくを入れて炒め、香りが立ったら玉ねぎを加え、薄く色づくまで炒めてから②を戻し、炒め合わせて味をなじませる。

〈基本のソテー〉

ソテーをよく温めてから、白ワインを振り入れることでワインの香気をまとい、洗練されたディナーの一皿に変貌。

【材料】(2人分)
鶏もも玉ねぎにんにくソテー1/3量
白ワイン大さじ2
塩・こしょう各少々
イタリアンパセリ・粗挽き黒こしょう各適量

【作り方】
1.フライパンに鶏もも玉ねぎにんにくソテーを入れて火にかけて温め、香ばしい香りがしてきたらワインと塩、こしょうを振り、炒め合わせる。
2.器に盛り、イタリアンパセリを添えて粗挽き黒こしょうを振る。

(展開1)鶏のトマト煮

トマトの酸味を飛ばすため10分煮込む。バルサミコ酢と、はちみつのコクで、長時間煮込んだような味わいに。

【材料】(2人分)
鶏もも玉ねぎにんにくソテー1/3量
トマト水煮(カットタイプ)1缶(400g)
ブロッコリー1/3個(小房に分ける)
A[バルサミコ酢大さじ1 はちみつ小さじ1 塩小さじ1/2]

【作り方】
1.鍋に鶏もも玉ねぎにんにくソテーとトマト水煮を入れて火にかけ、ピチピチと音がしてきたら蓋をせずに中火で10分煮込み、Aを加えて5〜6分煮る。
2.最後にブロッコリーを加えて蓋をし、2〜3分煮る。

(展開2)鶏と根菜の甘辛炒め

乱切りした根菜は周りが透き通るまで炒め、蓋をして蒸し煮にすると芯まで火が通る。最後に調味料を加えて炒め上げる。

【材料】(2人分)
鶏もも玉ねぎにんにくソテー⅓量
じゃがいも1個
れんこん1節
いんげん10本
油大さじ1/2
水大さじ2
A[しょうゆ大さじ1 砂糖大さじ1 酒大さじ1]

【作り方】
1.じゃがいもとれんこんは皮をむき、小さめの乱切りにしてさっと洗う。いんげんは2〜3cm長さに切る。
2.フライパンに油を熱し、1の具材を炒める。周りが透き通ってきたら、鶏もも玉ねぎにんにくソテーと水を加える。
3.蓋をして5分ほど蒸し煮にし、蓋を取ってAを加え、水気がなくなるまで炒める。

(展開3)マスタードクリームグラタン

ホワイトソースを作らずに生クリームをかけて焼くだけ。具材に火が通っているので、手軽にトースターで焼いてもOK。

【材料】(2人分)
鶏もも玉ねぎにんにくソテー1/3量
A[生クリーム1カップ 粒マスタード大さじ1 塩・こしょう各少々]
ピザ用シュレッドチーズ40g

【作り方】
耐熱容器に鶏もも玉ねぎにんにくソテーを入れ、混ぜ合わせたAをかけてチーズを散らし、220度のオーブンで15〜20分こんがり焼く。

藤井恵

藤井恵 さん (ふじい・めぐみ)

料理研究家

管理栄養士。作りやすくておいしい健康レシピが人気。著書に『50歳からのからだ整え2品献立』(主婦と生活社)など多数。

『クロワッサン』1039号より

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