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【和田裕美のお悩み相談】超満席の居酒屋を見かけました。

外資系教育会社でのフルコミッション営業で世界142カ国中第2位の成績を収めたキャリアを持つ和田裕美さんが読者の悩みに答える連載。今回は偶然通りかかった満席の居酒屋を見て感じることがあった女性からの相談です。

<お悩み>

コロナの感染のことを考えて、年が明けてからずっと土日も自粛生活をしています。部屋にいて読書をしたり、テレビを見たりです。こんな状況ですから用事を入れたりせず、おとなしくしているのですが、この前の土曜日の夕方頃、買い物帰りに駅前の飲み屋街を通りかかったらどこも超満席。コロナ以前と何も変わらない風景がありました。もしかしてこんなにおとなしくしているのは私くらいで、世の中の人はとっくにこの状況に適応して楽しく生活しているのではないか、と思ったらとても不安になりました。のろまな自分だけが置いていかれているのような気持ちになったのです。

気持ちを強く持ついい方法はないでしょうか。

(とらふぐ/女性/アラサー。土日休み)

和田裕美さんの回答

とらふぐさん、ここだけの話、
世間に後ろ指を指されることを覚悟でいうと
わたしもしかしたらその飲み屋にいた人かもしれません。
ほんとうにすみません!!!
いや、いたわけじゃないけど……行きたいです(笑)。

価値観とか正義とかは
人それぞれなので飲み屋に行く人にも
それなりに持論があって
家でおとなしくされている方にも
大事に思われていることがあります。
わたしはどっちが正しいとか言えないと思っています。
どんな情報を持っていて、なにを信じて行動するか?
それが個人の基軸になっているのが今の世の中です。

とらふぐさんは孤独ではありません。
そして置いていかれてもいません。
同じように自宅で真面目に過ごされている方もたくさんいます。
テレビのチャンネルを変えたら別のドラマがあるように
世界は多様化しているので
今までと違う番組をみて「え〜〜〜」となっているだけです。

新しい番組をみて
「あ、こっちのほうが面白そう」と思えば
その世界にいけばいいし
「でも、わたしには無理!」と思えば
今の世界にいたらいいのです。
なんか、誰からも好かれようとしている姑息な人間に思われるかもしれませんが。
(実際そうかもしれない……)

わたしはどっちもありだと思っているのです。
だから変に落ち込まないでください。

他人と比較せず自分の世界でわくわくしたり笑顔になれることを見つけて
楽しんでください。「わたしはわたし」でいいのです。

ではね〜。

  • 和田裕美

    和田裕美 (わだひろみ)

    作家・営業コンサルタント

    京都生まれ。京都光華女子大学キャリア形成学科客員教授。書籍だけでなくラジオやNHK Eテレ番組にレギュラー出演など多岐に渡り活動中。代表作に、『成約率98%の秘訣』『人生を好転させる「新・陽転思考」』等。新刊に『人の心を動かす話し方』(廣済堂出版)、『いざという時に結果を出せる本番力』(ポプラ社)など。学校などで陽転思考の体験授業も実施。公式サイト

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