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【和田裕美のお悩み相談】男性からのアプローチに引いてしまいます。

外資系教育会社でのフルコミッション営業で世界142カ国中第2位の成績を収めたキャリアを持つ和田裕美さんが読者の悩みに答える連載。今回は恋愛中に表面的にしか相手を見ることができないという女性からの相談です。

<お悩み>

20代女性蛙化現象についてです。私は今まで自分から気になる男性にアプローチをしかけることを何度かしてきました。自分からアプローチをしているにも関わらずいざ男性側からアプローチされるとそれに対して気持ち悪いと感じてしまう「蛙化現象」に陥ってしまうのです。

自分から接近したのに嫌になるなんてひどいと自分でもわかっています。好きになる時点では本当に表面的にしかその人のことを見ていないんです。それで勝手に幻想を膨らませてしまい、実際に話すと思っていたのと違うところを見つけていって減点方式で相手に魅力を感じなくなってしまいます。

このままでは恋ができないまま結婚を考える年齢になってしまいます。

(どるちぇ/女性/23歳)

和田裕美さんの回答

どるちぇさん、こんにちは!
すごく気持ちわかります。(笑)

でも、恋愛の期待値が大きすぎると
どうしてもそこから減点方式になってしまいます。

たとえば
富士山って遠くからみると綺麗だけど
いざ近くにいって登ろうとすると
案外ゴミも落ちていたり
登るのもハードだったりするんです。
「見ているだけのあこがれ」は
いいところしか見えていないから
絶対的に美しくて輝いてみえるのです。

でも、富士山も人も、完璧ではないので
近くでみたら当然「あら」が出てくる。
それはお互いさまのことですよね。
でもわたしは
その「あら」を見せ合うってことが
距離を縮めるということで
その「あら」にも
「仕方ないなあ……」と苦笑いしながら
受け入れていけることが
「愛」だと思っています。

光が当たれば影ができる。
そしてそれはけして「欠点」ではなく
相手が他の人には見せていない
「素」であって「個性」なんです。
そしてそれはお互いさまのことなのです。

期待通りにはなりません。
理想通りにもなりません。
でも、その想定外が恋愛の醍醐味です。

自分だけに見せてくれた新しい一面は
嫌いになる部分ではなく、
嫌われる恐怖を超えて
お互いがもっと心を許せる段階になった
ということです。

そんなに人に期待してしまうと
相手もかわいそうです。

どんなにかっこよく見える人でも
案外だらしなかったり
優柔不断だったり情けなかったりするのです。
もう、割り切る!!
みんな片目つぶって恋愛しています(笑)

それでも、美しいままで終わりたいなら
「恋」のままでいてください。
だって恋は圧倒的に美しいんですから。

追伸:蛙化現象
(片思い中には相手のことが好きなのに 
 両思いになると興味がなくなり
 冷めてしまう現象のこと)
っていろんな理由があるので
まとめておきますね。

・性的な対象に見られたことへの
 嫌悪感から気持ち悪くなってしまった

・自己肯定感の低さから
「わたしのことを好きになる人なんて
 変だ」と思ってしまった

・片思いで追いかけるときが楽しくて
 得てしまうととたんに興味を失ったしまう
 ハンター体質

・過去の恋愛で辛い経験があって
 両思いでつきあうことに
 抵抗感が出てしまった

上記に思い当たることがあったら
自分をもっと好きになってください。
わたしはどうせ愛されるんだから!と。

和田裕美

和田裕美 (わだひろみ)

作家・営業コンサルタント

京都生まれ。京都光華女子大学キャリア形成学科客員教授。書籍だけでなくラジオやNHK Eテレ番組にレギュラー出演など多岐に渡り活動中。代表作に、『成約率98%の秘訣』『人生を好転させる「新・陽転思考」』等。新刊に『人の心を動かす話し方』(廣済堂出版)、『いざという時に結果を出せる本番力』(ポプラ社)など。学校などで陽転思考の体験授業も実施。公式サイト

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