【防災レシピ】ポリ袋を使ったごはんの炊き方。
管理栄養士、防災士の今泉マユ子さんに教わる防災レシピ。ライフラインが止まっても、カセットコンロとガスボンベ、高密度ポリエチレン製ポリ袋と水の備蓄があれば、一汁一菜の温かな食事ができます。
撮影・岩本慶三 文・寺田和代
【ごはん】炊きたてごはんでエネルギー補給。
【材料(2人分)】
米1合
水1カップ(200ml)
1.高密度ポリエチレン製のポリ袋に米と水を入れる。ポリ袋をボウルや器にかぶせると作業が楽に。
2.袋の空気を抜きながら開口部に向けてねじり上げ、上のほうを結ぶ。上で結べば開封時にハサミで切りやすい。
3.容量の3分の1程度の水を入れた鍋に皿を入れて着火。皿を入れるのは鍋底の熱で袋に穴が開くのを防ぐため。
4.袋を水から入れ、鍋に蓋をして沸騰後中火〜弱火で20分間加熱。火を止めたら蓋をしたまま10分蒸らす。
5.菜箸やトングを使って、鍋から袋を取り出して器へ移す。結び目の下をはさみでカットする。
6.袋を広げ、ごはんを軽くほぐして出来上がり。袋のまま器にかぶせて食べれば、器を洗う手間も水も省ける。
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