井上 順さん、勝間和代さん、上田慎一郎さんが提言。コロナ禍のいま、伝えたいこと。
井上 順さん
いのうえ・じゅん●タレント。東京・渋谷生まれ。16歳でザ・スパイダースに参加。その後ソロ活動で「昨日・今日・明日」「お世話になりました」などヒット曲をリリースしたほか、俳優、司会とマルチに活動を続ける。
Stay homeを利用して、Twitter始めました。つぼ焼き、あっ失礼、つぶやきだ!
こんなダジャレだらけのTwitter(@JunInoue20)そしてプチ片付けで思い出の品にニンマリ。30年同居するゴムの木メアリーの新芽発見で大喜び。見過ごしていたら怒られてたな、芽っ! てね、はっはっは。新たな喜びが見つかるのんびり家時間も悪くないね! 家の三原則、お茶づけ、ぬかづけ、お片づけ! さあ、頑張ろう!
勝間和代さん
かつま・かずよ●経済評論家。各メディアで、経済の立て直し、少子化問題、男女共同参画等にコメントを発信。7月29日に新刊『圧倒的に自由で快適な未来が手に入る! 勝間式ネオ・ライフハック100』(KADOKAWA)が発売。
新型コロナは不幸な出来事でしたが、自宅にとどまることの価値を再発見できたという奇貨がありました。これまで決心ができなかったことも、大きなきっかけがあれば、新しい道に踏み出すことができます。私も自宅で仕事をし、自宅でVRやオンラインで運動をし、自宅で食事をして、いろいろな交流はオンラインでも十分にできる、そのような新しいライフスタイルで毎日がびっくりするくらい効率的になり、健康的になりました。
上田慎一郎さん
うえだ・しんいちろう●映画監督。2017年、初の劇場用長編映画『カメラを止めるな!』が2館上映から350館へ拡大する大ヒットを記録。現在、短編映画『カメラを止めるな!リモート大作戦!』をYouTubeにて公開中。
コロナ禍により、時代の変化が数年分スキップしたように感じます。デジタル化、オンライン化、グローバル化、その波は加速していくでしょう。「昔は良かった」と懐古主義にならず、新しいものをどんどん吸収していきたいです。今までの文化と新しい文化。どちらを取るかではないと思っています。映画館 VS 配信じゃない。現場 VS ZOOMじゃない。「VS」を「+」に変えて、毎日、自分をアップデートしていきたいです。
『クロワッサン』1025号より