女優の藤田陽子さんが手みやげに推薦!嵜本の極生“ミルクバター”食パン
撮影・黒川ひろみ 文・嶌 陽子
にぎやかな朝の食卓にのぼる、甘くて柔らかいパン。
「以前は味噌汁とごはん、焼き魚などを朝食に出していたんですが、最近はなかなか余裕がなくて。平日の朝は、もっぱらパン派です」
そう語る女優の藤田陽子さん。それもそのはず、現在11歳の長女、5歳の次女、2歳の長男、そして0歳の三女の母親として、毎朝慌ただしい時間を送っている。大阪に本店を持つ食パン専門店『嵜本』(さきもと)の極生“ミルクバター”食パンは、そんな朝の心強い味方だ。
「1年半ほど前、『嵜本』の田園調布店がオープンした時、偶然前を通りかかって行列ができていたのを見かけて。その後、ママ友から『おいしいよ』と教えてもらって、買ってみたら大正解。甘みがあって、耳まで柔らかいんです。分厚くスライスして、バターなどを塗ってもいいし、そのまま食べてもおいしい。育ち盛りの長女をはじめ、子どもたちも大ファンでおいしそうに食べてくれます。夫もこのパンを食卓に見つけると『今日は嵜本のパンだね』とうれしそうです」
家族で楽しむほか、ママ友たちへの手みやげとしても重宝している。
「家に遊びに行った時などに渡しています。皆さん、すごく喜んでくれますね。一番下の子の出産の際、上の子どものお迎えをお願いした時も、お礼にこのパンを贈りました。ママ友たちとは、普段からよく情報交換などをしています。食に関することが特に多いかな」
4人の子どもたちに囲まれ、にぎやかな毎日を過ごす藤田さん。今は、自分だけの時間はほとんどないという。
「少し時間が空いて何かしようかなと思っても、すぐ誰かに呼ばれちゃう(笑)。だから今は、おいしいものを食べるのが唯一の気分転換といえるかもしれません。『嵜本』のパンもそのひとつ。大好きなこのパンを食べると、朝、いい気分で一日のスタートを切れるんです」
藤田陽子(ふじた・ようこ)さん
女優
1980年生まれ、奈良県出身。女優として『模倣犯』『犬猫』『ニシノユキヒコの恋と冒険』など、数々の映画作品やCMに出演するほか、歌手やモデルなど、多方面で活躍中。夫は劇作家・演出家の野田秀樹さん。
さきもと●東京都大田区田園調布2・49・15(東京田園調布店) TEL.03-5755-5371 営業時間:11時〜18時、不定休。極生“ミルクバター”食パンは2斤950円〈税込〉。北海道産の牛乳や生クリーム、国産バターや蜂蜜を使用。ほかに極美“ナチュラル”食パン(900円〈税込〉)など。取り寄せ可。
https://shokupan-sakimoto.com/
『クロワッサン』1025号より
広告