くらし

50代からのリノベーションの代表的な悩みを解決する6つのアイデア例。

  • 文・野尻和代 写真提供・スタイル工房

【お悩み】老後を考えてバス、トイレ、洗面を広くしたいけれどスペースがない。

▶︎3つを1カ所にまとめることで空間にゆとりが生まれる。

バリアフリーにしたい場所の筆頭に挙げられるのが、トイレとお風呂。車いす対応や手すりの設置、介助スペースを確保するためには、それぞれある程度の余裕が必要。

「トイレ、バス、洗面脱衣所を1カ所にまとめると、壁やドアが減らせる分、空間にゆとりができます。配置次第では、洗面台を手すり代わりにすることも可能です」

洗面脱衣所内にトイレを設置。空間に余裕があるので、必要なときには椅子などを置くこともできる。珪藻土塗りの壁には消臭効果が。

鈴木ゆり子(すずき・ゆりこ)さん
『スタイル工房』チーフプランナー。大学卒業後、設計事務所勤務などを経て現職。施主と一緒に楽しみながらの住まいづくりが信条。リフォームコンクールで数多くの受賞歴を持つ。

『クロワッサン』1017号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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