野菜が長持ちするひと手間と保存法。
正しい場所で適切に保存すれば、食材は長持ちします。
撮影・青木和義 文・矢吹紘子
ブロッコリー
グラスに3〜4cmほどの水を入れてブロッコリーの茎を挿し、全体をポリ袋で覆いテープで留める。水が減ったら水分補給を(日持ち約10日)。
ごぼう
洗いごぼうは保湿命。野菜室の高さに合わせてカット。濡らしたペーパーで包み、ポリ袋へ。できれば立てて保存(日持ち約1週間)。
春菊
葉の重みで傷むので横置きNG。根元を濡らしたペーパーで包んでポリ袋に入れ、野菜室内で立てて保存すると葉先の劣化防止に(日持ち約1週間)。
かぶ
葉に栄養分を取られるので上の大根同様、茎の根元でカットし、断面の水分を拭き取る。実は乾いたペーパー、茎の根元は濡れたペーパーで包み、ポリ袋へ(日持ち約1週間、葉は3〜4日)。
教えてくれたのは…島本美由紀(しまもと・みゆき)さん●料理研究家。冷蔵庫収納や食品保存、食品ロス削減アドバイザーとしてテレビや雑誌などで活躍。近著は『食品収納の神ワザテクニック』。
『クロワッサン』1014号より
02 / 02
広告