いよいよ冬本番。ニットの稼働率が上がるこの季節。
ニット好きの私は、手持ちのラインナップに飽き足らず、バーゲンになると、ついつい財布の紐が緩み、クローゼットがニットであふれかえってしまいます。そこで頭を悩ませるのが、ニットの収納方法。もう、この悩みは何年……いえ、何十年越しでしょう?!
ニットは薄手のものばかりではなく、ローゲージやオーバーサイズ、ワンピースもあり、とてもかさばります。それらをたたんで引き出しにしまったり、積んでおいたりするスペースは、残念ながら私のクローゼットにはありません。また、ニットは頻繁には洗濯をしないので、着たらたたむのではなく、ひっくり返してハンガーにかけておきたいのが私の希望。
ですが、ハンガーにかけておくと、肩に跡が残ってしまったり、いつの間にか、ハンガーからずり落ちているということが日常茶飯事。かけ方を工夫してみても、幅をとるばかりでスマートではなく、大好きなニットなのに憎らしいとさえ思えてきます(笑)。
ニットとは、そういうもの……と、半ば諦めていた時、ふらりと立ち寄るいつものニトリで目にとまった「すべりにくいアーチ型ハンガー」。ハンガーは服がかかればそれで良いと、機能など何も期待していなかった私ですが、これこそ痒いところに手が届く、申し分のないハンガーでは!? しかも、ニトリ価格がありがたい! 気づけば3本組のセットを3セット(計9本)抱えてレジに並んでいました。