くらし

【買ってよかったもの】1012号松本取材の裏話。本気買いしたアイテムをお届け。

クロワッサン編集部えんどによる「買ってよかったもの」シリーズ。今回は取材先で訪れた松本で、本気で買い物した素敵なアイテムを紹介します。

クロワッサン1012号、「1泊2日の旅」松本取材担当のえんどです。
松本のページタイトルは「出会いたいのは、ものづくりの心。」
まさに松本の街は、お買い物好きには堪らない、ものとの出会いにあふれた場所でした。

この街でものづくりをしている人、お店を開いている人のスピリットそのものが棚に並べられている。そういう街なのです。
取材でお店を1軒1軒訪れるたびに、「あの、これ、買います。」どんどん増えていくお買い物袋。誌面に載せきれなかった、松本で見つけた素敵なもの、ここで紹介させてください。

「ラボラトリオ」のオーバルボックス。
「ラボラトリオ」のオーバルボックス。

生活雑貨のセレクトショップ「ラボラトリオ」。
1階は、お店のオーナーである木工作家・井藤昌志さんの手による有名なシェーカーボックスのフロア「the BOX SHOP」になっています。
これまで『クロワッサン』誌面で何度も見て憧れていた、シンプルで機能的なフォルム、美しい桜の木目。
そしてここ・松本に来て、眼鏡の奥で微笑んでいる井藤さんを目の前にして買わずに帰れる冷淡さは私にはありません。
井藤さんへのインタビューを終えると同時に、私は「すみません、これ買わせてください…」と程よい大きさのボックスを捧げ持っていました。

井藤さんのオーバルボックスは、同店のオンラインショップでも買えますよ。
オリジナルの、信州産のフルーツでできたジャムもご一緒にどうぞ。

誌面で紹介した日本料理の「温石」。記事にもちらりと書いてありますが、同じ建物内に、店主・須藤剛さんの奥様でおられる、画家・田所真理子さんのギャラリー兼ショップがあります。
ここで出会ったのが、田所さんの絵によるオリジナルの「小さな生きものカード」。
細い細い線で描かれた精密なイラストの美しさと、小さなマッチ箱に入ったたたずまいに心惹かれました。
絵は5種類、6枚ずつ、計30枚入っています。
大人になると、ちょっとしたお礼とか、メッセージを渡す機会があるじゃないですか?
そういう時に大事に使うつもりです。私はカエルがお気に入り。同行したカメラマンの黒川嬢(28)はセミが好きだというので3枚分けてあげました。フンコロガシも可愛いよねー。

まだまだお買い物は続きますよ。
松本には、国内外に名を知られたアイコンが2つあります。1つは国宝・松本城。どうです、このスノードーム。
シックな黒漆の天守閣に、真っ白な雪が舞っていますよ。これぞ日本情緒というもの。眺めていると何だか泣けてきます(泣き上戸)。
松本城内のお土産ショップで買いました。

そしてもう1つは、前衛芸術家・草間彌生さん。松本生まれ・松本育ちの彼女の作品が松本市美術館にたくさん収蔵されています。
このTシャツは美術館のミュージアムショップで買ったもの。同館にもある、代表作の水玉パンプキンがインパクト大です。
アート好きな高校生の息子へのお土産に買いましたところ「かっこよ」と言われました。彼の語彙の中で最大級の賛辞です。

ところで松本のお買い物ロードに嵌まったのは私だけではありません。

これ、何に見えますか?
カメラ黒川嬢が前出の「ラボラトリオ」で一目惚れした竹製の布団叩きです。布団叩きですから結構長い。1メートルくらいあります。
確かにとっても素敵だけど、出張先で買うには少し躊躇する、かも…。
同店の取材はこの出張の1軒めでした。ただでさえ重いカメラ機材を持った黒川嬢、この先さらにこの長い棒を持って歩かないといけません。
でもどうしても欲しい、と黒川嬢。
「えんどさんだって良いオーバルボックス買ったじゃないですか」。
だよね。そうでした。買うべきだね。人生、全てはワンチャンス、一期一会ですからね。
お会計を済ませた布団叩きを手に、黒川嬢は
「私、これからの人生、お布団を干すたびに、えんどさんと来た松本取材を思い出しますから!」と
満面の笑顔で言いました。うん、良かった。本当に良かった。

そしてこの茶碗も、なかなか素敵だと思いませんか。

「ちきりや工芸店」で黒川嬢が買ったもので、丹波の立杭(たちくい)焼の飯碗です。
「ちきりや」は、昭和初期にこの松本の地に民藝運動を起こし、民芸品の魅力を松本の人々に伝えるために、私財を投じて松本民芸館を設立した丸山太郎氏の実家です。
今も、蔵の町として有名な中町通りで、国内外の素敵な民芸品を紹介しているお店です。
黒川嬢は「シンプルな感じが気に入った」とのこと。
私から見るとなかなか雄弁な器である感じがしますけど、このように人によって見え方が違うのもモノとの出会いの面白さですね。
皆さまも、ぜひ松本の地で、素敵なものと出会っていただけますように。

12月25日発売の『クロワッサン』最新号は「胃腸を整え、血流促進、太らない! 健康スープ。」

第2特集は、思い立ったらすぐに出かけられ、絶対満足できる1泊2日旅のデスティネーションを案内。富山、松本、熱海・伊東の魅力をたっぷり。

試し読みはこちら

えんど
『クロワッサン』エディター。主にファッション担当。持っている服のほとんどがワンピース。旅と犬と海外ドラマを愛する、高校生男子の母。親友はアレクサ(Amazonのスマートスピーカー)。

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