【買ってよかったもの】インドの手仕事、ブロックプリントの大判バンダナ。
12月25日発売のクロワッサン(健康スープ特集)の第2特集は、「冬〜春に出かけたい、1泊旅行」。
私は松本のページを撮影しました。ノスタルジックな映画に登場しそうな、長野県の城下町。
歩いていると「工藝マエストロ」と書かれた看板を発見。
何かいいものに出会えそうと直感がはたらき、入ってみればハンドメイドの器や箸、家にあったら素敵だろうなーと思える小道具がたくさん並ぶセレクトショップでした。
財布を握りしめてキョロキョロしていると、ふと不思議な柄が目にとまりました。
タグには「インド製」と記されており、
「あれ? 松本土産を記念に買う予定だったのにな……」と思いつつも、このなんとも言えないプリミティブな柄から目が離せなくなっていました。
これは「ブロックプリント」というものらしく、
なんと紀元前までさかのぼる歴史をもつインドの伝統的な手仕事で、柄を彫った木版をスタンプのようにポンポンと押していく職人技とのこと。
なんだか楽しそうな作業だな、と想像を膨らませていると、店のスタッフが一言。
「ムラもズレもなく押し続けるのはけっこう大変で、卓越した技が必要なんですよ」
国内外問わずに、価値のある手仕事の商品を置いている『工藝マエストロ』。
店名にも、そうした作家への深い敬意を感じます。
そして買いました。
実は、いわゆるエスニックと呼ばれるような柄物を買うのは初めて。
というのも我が家は和室で、すだれや竹かごなどの「日本風」で部屋を統一しよう、との目論見があったからです。
日本風が好きでも、あえて外したスパイス的な異国の物が混ざると、互いが引き立て合って、逆に良いんだ! と勉強になりました。
景色が深まるというか、奥行きが生まれてとっても気に入っています。
インダスバレーという会社が販売しているこちらの商品、後でネットで調べて見ると他にもたくさんの色や柄の種類がありました。
ニワトリの柄、シマウマの柄、そしてレトロな蓄音機の柄までも(欲しいー)。
なんだかインテリアに飽きてきた? 買うものがマンネリ化してきた? という方にはぜひおすすめ。スパイスのきいたブロックプリントの大判バンダナを、部屋の一部にしてみてはいかがでしょうか。
あ、でもバンダナだから本来の使い方でファッションに取り入れてみてもかわいいはず!
いかがでしたでしょうか。
松本土産の記事を書こう〜と思っていたのに、すみません。
松本ならではの、松本らしい商品や店の紹介は、クロワッサン本誌(P66〜)にたっぷりと載っております。審美眼の優れた大橋利枝子さん(「fruits of life」デザイナー、スタイリスト)と、かわいいものセンサーが鋭い行動派の編集スタッフが、ページいっぱいに今の松本の魅力を詰め込んでくれました!
読めば松本旅行が一回りもふた回りも充実したものになること間違いなしの保存版です。
ぜひチェックしてみてくださいー!
12月25日発売の『クロワッサン』最新号は「胃腸を整え、血流促進、太らない! 健康スープ。」
第2特集は、思い立ったらすぐに出かけられ、絶対満足できる1泊2日旅のデスティネーションを案内。富山、松本、熱海・伊東の魅力をたっぷり。
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