くらし

部屋の状態はあなたの心理。片づけが及ぼす効果を検証する。

  • 撮影・黒川ひろみ イラストレーション・田中麻里子 文・石飛カノ

こんな部屋に不幸が潜む。

「部屋は自分の心を映す鏡です」。その言葉どおり、家の中のそれぞれの空間は人の心理状態を表している。伊藤さんによれば、自分がいる空間に能動的に働きかけることで、部屋には幸せな空気感が漂うという。逆に、場所にあるべき空気感が損なわれると、負のループに陥る可能性が。不幸に傾く例を挙げよう。

玄関に靴が出しっぱなしで スペースがない。

→自己表現が一貫しない。

他人にどう見られるかを意識すると服も靴も必要以上に増えて散らかる。どう見せていくかという発想なら服も靴もシンプルになる。

キッチンに鍋や調味料、食品などが出っぱなし。

→気持ちの整理ができない。

食を司る場所は気持ちの安定度が直接表れる。気持ちが不安定な状態では、あとで片づけようと先延ばししてキッチンがカオスに。

リビングのテーブルや椅子にものを置く、引っ掛ける。

→家族間がすれ違う。

リビングは、家族が集まって何げない会話をする場所。環境が整っていないと親子関係、夫婦関係がうまくいかなくなることも。

トイレの便器や床が汚れている。

→感性がぼやける。

起業家の3つのひらめきポイントはトイレの上、枕の上、馬の上(乗馬をする人の場合)。力を抜ける場所で感性が磨かれる。

窓が汚れてベランダも雨で泥が固まっている。

→アレルギーなどの病気になる可能性あり。

汚れていたベランダを片づけたら夫の花粉症が治ったというケースも。窓を磨き、換気することで未来の見通しもよくなる。

寝室のベッドの周りにあらゆる日用品を配置する。

→金銭問題が加速する。

ベッド周りで生活が完結すると、面倒なことを避けがちに。目先の欲求に振り回されてものを買ってしまい、金銭問題に発展しやすい。

風呂がカビ、水垢などで汚れている。

→心のバランスを崩しやすい。

風呂が不衛生だと交感神経が優位な状態が続き、心身のバランスを崩しやすい。自分自身のメンテナンスがおろそかになっているかも。

『クロワッサン』1011号より

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