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三浦天紗子さんが薦める、フェミニズム文学の2作品。

読み応えある「フェミニズム文学」2冊を、本読みのプロが紹介します。

撮影・黒川ひろみ 

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三浦天紗子(みうら・あさこ)さん●ライター、 ブックカウンセラー。東京都生まれ。著書に『そろそろ産まなきゃ』(阪急コミュニケーションズ)、『震災離婚』(イースト・プレス)が。
三浦天紗子(みうら・あさこ)さん●ライター、 ブックカウンセラー。東京都生まれ。著書に『そろそろ産まなきゃ』(阪急コミュニケーションズ)、『震災離婚』(イースト・プレス)が。
『森があふれる』彩瀬まる 著 作家の夫に小説の題材として〝書かれる″ことで奪われ続けてきた妻の琉生はある日、大量の植物の種を飲んで発芽し、家をのみ込む森と化すーー2017年『くちなし』で直木賞候補になった著者の最新長編作品。河出書房新社 1,400円
『森があふれる』彩瀬まる 著 作家の夫に小説の題材として〝書かれる″ことで奪われ続けてきた妻の琉生はある日、大量の植物の種を飲んで発芽し、家をのみ込む森と化すーー2017年『くちなし』で直木賞候補になった著者の最新長編作品。河出書房新社 1,400円
『三つ編み』レティシア・コロンバニ 著 インドで不可触民(ダリット)として暮らすスミタ、イタリアの毛髪加工会社で働くジュリア、カナダで弁護士をするサラ。3人の女性の人生が〝髪″を通して交差する。本国フランスでは100万部を超えるベストセラーに。齋藤可津子 訳 早川書房 1,600円
『三つ編み』レティシア・コロンバニ 著 インドで不可触民(ダリット)として暮らすスミタ、イタリアの毛髪加工会社で働くジュリア、カナダで弁護士をするサラ。3人の女性の人生が〝髪″を通して交差する。本国フランスでは100万部を超えるベストセラーに。齋藤可津子 訳 早川書房 1,600円
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