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食べ応えもある主役級の一品、ナガダユイさんの3つのさば缶レシピ。

忙しい毎日にこそ摂りたい栄養豊富な海の幸。そこで活用すべきは缶詰、乾物、干物。主食材は手やハサミで調理できて下処理いらず、生にはない凝縮された旨みも楽しめる。そんな保存食の、和洋幅広いレシピをフードコーディネーターのナガタユイさんに教えてもらいます。

撮影・柳原久子 イラストレーション・山本由実 文・大澤千穂

なすとがんもどきとさば缶の煮物

食べ応えもある主役級の一品、ナガダユイさんの3つのさば缶レシピ。

さばの煮汁をたっぷりと含んだなすとがんもどきがたまらなくおいしい、食べごたえのある煮物。深い味わいが白いご飯を誘います。

【材料(2〜3人分)】
さば水煮缶詰1缶(190g)、なす3本、がんもどき(小)6個、さやいんげん10本、生姜1かけ、A[醤油・みりん各大さじ2、水300ml] 

【作り方】
1.なすはヘタとがくを取り縦半分に切り、皮に切り込みを入れる。がんもどきは熱湯で油抜きをし、生姜は薄切りにする。
2.鍋にさば缶を汁ごと入れてAを加え、蓋をして火にかける。煮立ったら1を加え、なすが柔らかくなるまで煮る。煮上がりにヘタと筋を取ったさやいんげんを入れ、蓋をしてひと煮立ちさせ、余熱で火を通す。

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