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いかの一夜干しのサルサヴェルデ【山脇りこさんのレシピ】

余分な水分が抜け、魚臭さが少ないのが干物のいいところ。いろいろな料理に変化させることで、ワンランク上のおいしさに出合えます。
  • 撮影・三東サイ 文・斎藤理子

いかの一夜干しのサルサヴェルデ

いか
小麦粉をはたいて焼くことで、ソースが絡みやすく食感も優しくなる。

彩りのきれいなグリーンのソースで目先を変えて。いかに切り込みを入れることで、味がしみやすく。火を入れすぎないよう注意して。

【材料(2人分)】
いか一夜干し 1杯
植物油 大さじ2
小麦粉 小さじ2
A[ミントの葉 5g、イタリアンパセリの葉(普通のパセリでも可)5g]
塩 小さじ1
オリーブオイル 大さじ3

【作り方】
1.Aを細かく刻む(フードプロセッサーなどにかけても)。大きめのボウルに移し、塩、オリーブオイルを加え混ぜ合わせる。
2.いかは食べやすい大きさに切り、胴とエンペラに格子に切り込みを入れる。小麦粉を薄くまぶしつける。
3.フライパンに植物油を入れて熱し、2を焼く。焼きすぎないこと。焼きあがったら1に入れる。全体をざっくり絡めたら、器に盛る。

下処理の必要なしでおいしい魚料理に。

「干物は扱いが簡単なので、魚料理入門編としては最高の食材です」と山脇りこさん。下処理がされているので、ウロコや内臓を取ったりという手間が省けて扱いやすく、初心者でもおいしい料理が作れるという。

「ほかの食材に臭みが移りやすいので、出てくる脂をきちんと拭き取ったり、酒や水で蒸し煮したりして臭いを飛ばすのがポイント。このプロセスをきちんとすることで、干物がただ焼く以上のご馳走に変身します」

山脇りこ

山脇りこ さん (やまわき・りこ)

料理研究家

家庭料理を楽しくしたい、と、旬を大切にした作りやすくてちょっとしゃれた料理を伝えている。『いとしの自家製』『台湾スープ』ほか著書多数。

『クロワッサン』1057号より

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