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魚のプロに学ぶ、柳カレイの選び方と扱い方。

刺身に焼き魚、鍋の具材と、食卓に欠かせない魚。でも鮮魚売り場で迷ったことありませんか? 魚選びと下処理のコツを根津(東京都文京区)で鮮魚店を営む松本秀樹さんに教えてもらいました。

撮影・合田昌弘 文・大澤はつ江

【柳カレイ】干物は厚みがあり、ふっくらしたものがいい。ほぐしにくい柳カレイは焼く際にひと手間を。

魚のプロに学ぶ、柳カレイの選び方と扱い方。

〈処理方法〉

カレイを処理した後に干すので、購入後の処理はなし。ただ、ほぐしにくいという難点がある。焼くときに包丁を入れる下処理を両面に施すと食べやすい。

1.身の中央に包丁を入れ、切 り口の左右に隙間を作る。
1.身の中央に包丁を入れ、切 り口の左右に隙間を作る。
2.縁側部分に添って刃先で切 り込みを入れる。
2.縁側部分に添って刃先で切 り込みを入れる。
3.左はそのままで焼いたもの。 波打ってほぐしにくい。
3.左はそのままで焼いたもの。 波打ってほぐしにくい。
1.身の中央に包丁を入れ、切 り口の左右に隙間を作る。
2.縁側部分に添って刃先で切 り込みを入れる。
3.左はそのままで焼いたもの。 波打ってほぐしにくい。

〈保存方法〉

1枚ずつラップで、空気に触れないように包み、保存袋に入れて中の空気を抜き冷蔵庫へ。冷凍保存も可能だが再冷凍は不可。焼くときは自然解凍がおすすめ。

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