小江戸としての知名度は川越に劣るものの、関東で初めて、重要伝統的建造物群保存地区に選定された古いまちなみがフォトジェニックな佐原。成田から電車で30分、東京から日帰りができる水郷の町へ、女二人でカメラさんぽに繰り出しました。
近年、複数の商家建築をリノベーションしたスタイリッシュなホテル「佐原商家町ホテル NIPPONIA」もオープンし、古民家再生を軸に新たな魅力をまとい始めた佐原。人混みも町の規模も川越にはるかに及ばない分、のんびり過ごせるのもいいところです。
歴史好きなら、誰もが日本史で習った佐原ゆかりの偉人、伊能忠敬の旧宅や記念館へ足を運ぶのも楽しいはず。