無意識のその言葉づかいで、実はあなたは損をしています。
ちょっとした言葉づかいが人間関係の潤滑剤にもなれば、トラブルの原因にもなる。人材育成アドバイザーの平井理恵子さんにお話を伺います。
撮影・黒川ひろみ 文・一澤ひらり イラストレーション・村上テツヤ
日除けや冷え対策にも便利なシアーカーディガン
コットン100%で軽くて涼しい素材ながら、日差しや冷房の冷えからもしっかり守ってくれるカーディガン。これから暑くなる季節に持っておきたい、心強い1枚です。
「ほめる・ねぎらう・可能性を聞く・許可する。この4種類の表現を称して『ほねかき言葉』と言っていますが、目上の人に用いるには配慮が必要です」
「ほねかき言葉」に共通するのは、基本的に上から目線になりがちだということ。
「たとえば『ご苦労さまです』は、労う言葉なので目上の人には使えません。『〜できますか?』と聞くのも能力をはかっているようで失礼になります。『〜していいですよ・それでよろしいです』も許可を与える言い方になってしまうので、目上の人にはご法度です」
言葉の意味合いから、自ずと上から目線になってしまう言葉もある。
「『部長のご意見、参考になりました』と言っている人はけっこう多いのですが、カチンとくる部長はいるでしょうね。『ご意見、大変勉強になりました』と言いたいところです。『参考』は考える足しにするという意味になり、『ご参考までに申し上げます』というように謙遜して使う言葉なんです」
誰もが気軽に口にしがちな励ましの言葉、「頑張ってください」も、上から目線の意識が潜む要注意ワード。
「親しい間柄なら問題ないのですが、目上の人には『ご活躍をお祈りします』と言ったほうが穏当ですね」
『クロワッサン』1007号より
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