【お弁当部こぼれ話】弁当ビギナーでも素敵で美しい弁当が作れるかもしれない。
撮影・黒川ひろみ
クロワッサン公式インスタグラムで募集中の、 “#クロワッサンお弁当部”。 打ち合わせ中に「みんなの普段のお弁当が見たい!」と盛り上がり、ささやかに発足してから半年。
毎日ハッシュタグをタップしては流れてくるお弁当の数々に、お腹が鳴る毎日。そして、10月1日時点で2000ほどの投稿があり、こんなに盛り上がるなんて、と感激。その盛り上がりを受けて、本誌でも素敵なお弁当を紹介することになりました。
どのお弁当も美味しそうで、セレクトが難航。編集長・デスク・担当編集・お弁当部担当で「あれも、これも」と言いながら決まったのが、本誌に掲載されている14のお弁当です。
今回大賞を取った厚見真希さんは、#クロワッサンお弁当部 の発足初期から投稿してくれていて、その美しい佇まいのお弁当はお弁当部チームの間で話題に。
せっかくなので、作り方の手順、詰め方や葉っぱのあしらいの秘訣を探るべく取材を敢行。
詳しい具材は本誌を見ていただくとして、横で見ていると意外と簡単そう。
もちろんほぼ毎日作り続けているからこその手際のよさですが、「私にもこんなお弁当が作れるかも!」と弁当ビギナーの私でも希望が湧いてしまうほど、手早く素敵なお弁当が完成しました。
入選した方に取材をしていると、自分のため、家族のためにと作る理由はさまざまですが、弁当作りを楽しんでいる人の多いこと。空いた時間に常備菜を作ったり、お弁当を見越して夜ご飯を多めに仕込んだり、時間がないときは手早くできるのっけ弁当にしたり、ご飯にしらたきを混ぜてダイエットを成功させたり……などなど。
あの小さなお弁当箱に、創意工夫がぎゅっと詰まっているのだなぁ。と、弁当作りの奥深さに触れられたような気がします。
作ってみたくなるヒントが満載のお弁当特集。是非本誌でチェックしてみてください。インスタグラムも引き続きよろしくお願いします!
10月10日発売の『クロワッサン』最新号は「人間関係を円滑にする。大人のマナー新常識。」
大人だから一通りの礼儀作法はわきまえている。
けれど、年を重ねるほどに身に沁みるのは、教科書どおりのマナーやマニュアルだけでは人間関係はうまくまわっていかないということ。
これまでの決まりごとにとらわれず、マナーや常識もバージョンアップさせていこう。無用な軋轢のない、快適な関係を築くための、新しい考え方のヒントを集めました。第2特集は「秋のお弁当」企画。
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