くらし

買いすぎ、捨てない、置きっぱなし。タイプ別「モノハラ」被害報告。

心安らぐはずの自宅がイライラの源に? 片づけたいのに片づかない、被害者たちが声をあげる。
  • イラストレーション・黒猫まな子 文・板倉ミキコ

[タイプ1]捨てない

端から見たら明らかに処分の対象となるもの。でも、所有者には捨てない理由があったりするから厄介。なんとか捨ててほしい!

衣類がとにかく多い母。20代の頃の服まで後生大事にしており、狭い納戸を圧迫。ハンガーラックにかかった服も寝室にはみ出している。処分しないのか聞いても「いいものしか残していない。あなたの奥さんにあげようと思う」などと言う。ちなみに自分は独身で彼女もいない。現実逃避はやめてほしい。(35歳・出版)

出席した結婚式の引き出物をなぜか絶対に捨てない夫。10年以上箱から出してもいなかった変な皿を勝手に捨てたら「人でなし」と言われた。(48歳・代理店)

うちの夫はものを捨てません。「ものを大切に」という美徳ではありません。何かを捨てるときってたとえそれがダイレクトメールであっても何らかの取捨選択をして判断するじゃないですか、それができないんです。期限切れ間近のポイントカード、健康食品の割引ハガキ、割れたスマホケースなど、どう考えたってゴミでしょう!というものも、捨てるかどうかを判断せず、「とりあえずとっておいて」の繰り返し……。すべてまとめて焚き上げてしまいたいです。(49歳・専業主婦)

[タイプ2]集めたがり

思い入れが強いコレクターズアイテム。いくら正当な言い分があって処分を促しても、まるでこちらが罪を犯したかのような反応。

独身時代からマグカップ集めに熱心な夫。旅行や出張、なんでもない買い物中でも気になったデザインのものは買わずにいられない。しかしマグカップはとにかく場所をとる! せめて重ねられる食器ならよかったのに。(47歳・サロン主宰)

就職で独立した娘。使っていた部屋はUFOキャッチャーのぬいぐるみで埋まっている。「全部大切だから絶対に捨てないでよ」と言うけど、だったら一人暮らししてる部屋に全部送りつけてもいいんだね? (43歳・販売員)

映画や演劇のパンフレットを集めるのが趣味の妻。観たものはもちろん、行っていないものもネットオークションで買い集めています。一冊一冊は薄いので当初は楽観していましたが、今では独立した子どもの部屋が一室埋まるくらいの量に。恐ろしいのは増えることはあっても減らないということ。一度だけ「処分を」といったニュアンスのことを言ったらブチ切れられました。増える速度を考えるとこの先不安しかありません。(53歳・自営業)

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