総合運
暑さだけでもこたえるのに、コロナ禍に値上げにと気がかりなニュースが増えたこの夏。ただ、二黒土星の人の運気はなかなか好調です。なぜか人に恵まれるときで「幸運のおすそ分け」のようなかたちで、力を貸してもらえる暗示が出ています。
9、10月は好調期。仕事で嬉しいチャンスが巡ってきたり、信用を得られたりとプラスのことが多くなるので、できれば積極的に周囲の人のために行動を起こしてみるといいだろうと思います。ただ、好調に甘んじて自分のやり方にこだわりすぎたり、自分にとってオイシイことばかりをやっていたりした場合、11月にちょっぴりしわ寄せが来そうな予感も。二黒土星の人はしっかり者で、いつも皆のためを考えて行動を起こせる人。あまりセコいことをするようには思えないのですが、念のためお伝えした次第です。
12月も基本的に好調ですが、人の力を頼るつもりでいるとアテがはずれそう。誰もが忙しい時期だけに、自分のことは自分でやると決めておくことで、無理のないスケジュールを立てることができます。こんなふうに、ちょっとクセのある晩秋から冬ですが、年が明けて1月にはゆったりと、安心できる空気が出てくるでしょう。晴れ晴れとした気持ちで迎えられる2023年です。
対人運
春から夏にかけてはちょっぴり調子が良くなかった人も、8月下旬には明るさが見えてきます。人から引き立てを受けるかたちで運気が上がっていく時期ですから、仕事でもプライベートでも、お誘いやお願い事は前向きに応えてみるとよさそうです。
9月から12月は、あなたの運そのものは好調。ただ、身近な人が元気をなくしていたり、ネガティブモードになって否定的なことを言ってきたりと、「人付き合いって難しいな」と思うようなことがあるのかもしれません。ただ、人が幸せになるタイミングは人それぞれ違います。たまたま、あなたと周囲の人のタイミングがズレているだけのようですから、周囲に合わせてやりたいことを我慢したり、笑顔でいることを控えてお通夜のような顔で過ごしたりする必要はないでしょう。あなたはあなたがしたいことに力を尽くしてOK。ただし、自慢話は控えて謙虚にしておくと摩擦や衝突を避けることができるはずです。
2023年1月はようやく周囲の人にも元気が戻る時期。一緒に食事をすることで仲が深まる時期なので、大好きな相手は食事やお茶などに誘ってみるといいでしょう。この1月は好調ですが、つい「余計な一言」を言いやすい点においては注意が必要です。
恋愛運
恋愛運は前向きなムードに満ちています。片思いの人は、8月から9月にかけては少し、相手のテンションやサインをつかみにくい時期。優しさがお節介と受け取られてしまったり、思いが高まりすぎて頭が真っ白になっているのを無愛想と勘違いされたりしがちです。あまり気負わず、自分らしく接してみるのが一番かと思います。
10月以降は、“敢えての受け身”でいることがいいご縁や、パートナーとの関係改善につながります。ふたりの間に課題がある、愛だけでは乗り越えられない壁があると感じている場合は、11月に真正面から向き合うことに。自分でも思った以上に相手の意欲が低下していたり、問題解決の糸口も見当たらないという場合、思いを残しながらも「好きなうちにお別れしよう」といったことになるのかもしれません。ただ、こうしたお別れなので、つらさはあっても相手の良いところばかりを覚えているのでしょう。
12、1月は好調です。クリスマスや年末年始など、街中が華やかな空気に包まれるときですが、レストランでのお食事やプレゼントといったものは絆を強めてくれるでしょう。「非日常」は重要なテーマです。いつも以上にドレスアップしてお出かけするのもいいですね。
金運
全体的に明るい見通しが持てる時期です。夏のはじめ頃は暗澹たる気分だった人も、8月はすっかり見通しがいい状態に変わるでしょう。8月は不動産にツキあり。物件の取得を考えている人は、積極的に情報収集をすると条件に見合う、むしろ条件以上と思える物件に出会えそうな見通しです。9、10月は無理をしなくても生活に潤いが出てきます。ここでは金銭に限らず、物質面で金運の恩恵を受けることもありそうです。嬉しいいただきものやおすそ分けは、必ずお礼状を出すようにしましょう。巡り巡って、あなたのためになります。11月は貯蓄に追い風が吹くタイミング。資産運用を考えている人は、12月から翌1月が今後の金運のために良いだろうと思います。