乳がん

原因と特徴

乳がんとは、乳房に悪性の腫瘍ができる病気です。その原因はまだ明確にわかっていませんが、女性ホルモンのエストロゲンや、高脂肪食・過度の飲酒・喫煙習慣・運動不足などの生活習慣が発症のリスクを高めると考えられています。主な症状としては乳房のしこりがありますが、自覚症状はある程度進行した段階で初めてあらわれることが多く、主な症状のほか、乳首から液体が分泌されることもあります。早期発見のために、症状がなくても定期的に乳がん検診を受けることが重要です。

治療

手術療法をはじめ、放射線治療や薬物療法を組み合わせて行います。乳房を摘出した場合は、乳房を再建する治療を受けることも可能です。

監修

前田裕輔 (まえだ・ゆうすけ)

グランプロクリニック銀座院長

関西医科大学卒。内科専門医、日本抗加齢医学会専門医。

https://granpro-clinic.com/

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