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胆石症

原因と特徴

胆石症とは胆のうや胆管に結石ができる病気です。胆汁と呼ばれる消化液のバランスが崩れることで発症し、その主な原因に普段の食生活があります。脂質の多い食事を続けていると、胆汁内のコレステロール値が増加し、溶けきらなくなることで結石へと変化します。食生活以外では、細菌感染や肝障害なども発症原因として挙げられています。症状の特徴は痛みであり、痛む場所はみぞおち、右上腹部、右肩、背中の右側、胸などです。重度の場合は数時間で危篤状態になるケースもあります。

治療

痛みがなければ経過観察、重度の場合は、腹腔鏡手術で胆のうを摘出します。胆管結石の場合は、内視鏡を使って胆石を除去します。

  • 監修

    前田裕輔 (まえだ・ゆうすけ)

    グランプロクリニック銀座院長

    関西医科大学卒。内科専門医、日本抗加齢医学会専門医。

    https://granpro-clinic.com/

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