ポイントは5カ所。誰もが簡単に、小顔になれるコントゥアリング(輪郭引き締め)メイク。
前日に水分を摂りすぎたのが原因か、加齢による代謝の低下が原因か、朝、起きたら顔がパンパン、目も腫れぼったくて……。
そんな経験はありませんか? 日頃からできるむくみ対策やマッサージ、メイク法を学び、年齢を感じさせないすっきり小顔を目指したい!
そんな経験はありませんか? 日頃からできるむくみ対策やマッサージ、メイク法を学び、年齢を感じさせないすっきり小顔を目指したい!
撮影・玉置順子(t.cube) 文・今井 恵
長網志津子さん
ちょうあみ・しづこ ヘア&メイクアップアーティスト
雑誌や広告、化粧品関連のアドバイザーなどで活躍。ローラー器具でのフェイスマッサージを欠かさず、たるみ知らずの美肌をキープ。
「むくんだ顔をメイクでシュッと見せることは可能。顔に自然な立体感を演出し、むくみやたるみで小さくなったパーツを際立たせるんです」
と、長網志津子さん。まず下地を兼ねたCCクリームの塗り方ひとつでも、顔に変化が出るのが驚き。
「誰もがファンデーションを顔全体に均一に塗ってしまう。でも顔の中心を明るくさえすれば、むしろ外側(生え際側)は塗らず、ワントーン落ちているほうがすっきり見えるんです」
さらに肌にシェーディングを入れ、チークやリップライン、ハイライトもプラスして。
「シェーディングは肌の立体感をさらに演出するので試してみてください。ポイントメイクも、意識して入れるだけで仕上がりが変わります。ただしどのパーツも塗りすぎは厳禁。少しずつ色を足し、自然に仕上げましょう」
島津仁美(しまづ・ひとみ)さん●主婦。クロワッサン倶楽部 会員番号48。「もともと顔が丸くて。 夜、水分や塩分を摂りすぎると、目が小さくなり、顔がパンパンに」
ほどよいカバー力で、 顔の中心部を美しく。
シェーディングは、自然な影で。
船底形に輪郭を取り、しぼんだ唇をふっくら。
頰の高い部分を中心に、 ふんわり幅広に入れる。
ハイライトの光効果で小顔を作る。
『クロワッサン』996号より
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