からだ

胃腸を守って心身を整える、4つの生活習慣とセルフケア。

  • 撮影・黒川ひろみ 文・新田 草子

胃腸を守る生活習慣、4つの基本とは?

(1) 食生活

まず見直したいのは食生活。食べ過ぎとともに避けたいのが、胃腸に負担をかける「脂っこいもの」「甘いもの」「生もの」「冷たいもの」「辛いもの」の5種の食べ物です。頭文字を取って、「ああなつか」と覚えておくとよいですね。

また、胃腸は冷えに弱い器官。体を温めてくれる食材を積極的に摂りましょう。ねぎやいんげん、かぼちゃ、黒米、鮭やイワシなど寒冷地で取れる食材には、体を温める作用があるとされています。

(2) 睡眠
「気」を補うと同時に、胃腸の働きを回復させるために欠かせないのが、しっかりと眠ること。夜の食事は、眠りにつく3時間前までに。消化が終わってから眠ることが、質のよい睡眠につながります。

(3) 適度な運動
軽い運動は体を温め、胃腸の健康を助けます。ウォーキングや犬の散歩、ストレッチなどできることをできる範囲で。まずは週1回から始めてみましょう。

「ああなつか、揚げ物はあまりしないんですけど、それ以外は大好きです。チョコレートとかアイスクリーム、タイ料理も好きだし……。お刺身とか、スモークサーモンも好き。ストレスって、つい食べる楽しみで解消してしまうんですよね。私の場合、それも胃腸に負担をかける原因だったのかも。睡眠も運動もできる範囲で、と思いますが、まずは食生活を見直したいです」

(4)巡りをよくする薬酒のすすめ

「薬酒」は生薬をお酒に浸け、薬効成分を抽出したもの。食事の前に飲用すると胃酸の分泌を促進して食欲を増進させるとともに、リラックス効果もあるのでおすすめです。少量のお酒には、体を温める効果も。さらに質のよい睡眠のためのナイトキャップにも最適です。

人参(ニンジン)
オタネニンジンの根。胃腸の消化機能の活性化などに有効。

桂皮(ケイヒ)
スパイスのシナモンとして知られる。健胃薬として食欲不振などに用いられる。

鬱金(ウコン)
血行を整え、新陳代謝を促進して体の機能を整える。

丁子(チョウジ)
スパイスのクローブとして知られる。殺菌作用があり、消化促進にも有効。

精神的なストレスによる胃腸症状の方におすすめのセルフケア。

基本のケアに加えてこのタイプがより集中して行いたいのは、自律神経を整えるケア。
朝起きる時間を一定にするなど、なるべく規則正しく過ごしましょう。体内のリズムが整うと、自律神経のバランスも整ってきます。
緊張を感じたときは、目を閉じて鼻からおへその下へと息を吸い込み、5秒止めて、口から10秒かけてゆっくりと吐き出す、「丹田呼吸法」を。自律神経のひとつ、リラックス時に働く「副交感神経」が高まり、気持ちを落ち着けるのに役立ちます。

すぐ始められることばかり!

また、東洋医学では、酸味や香りのあるものは「肝」を健やかにすると考えられています。しそや三つ葉、セロリ、ミントなどの香味野菜や、酢の物、梅干し、柑橘類を、いつもの食事に加えてみましょう。

「胃腸にも負担をかけないために、気持ちの穏やかさを取り戻すことが大事なんですね。呼吸法でリラックスすることは知っていましたが、やり方が分からなくて。でも、これなら簡単だし、いつでもできていいかも。細かいことにイラッとしたときに実践したいです。香味野菜や酢は好きな食材なのでうれしい。暑くなる季節にもぴったり」


こちらもおすすめ! 薬用養命酒

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薬用養命酒は14種類の生薬の薬効成分をアルコールの抽出作用で引き出した「薬酒」。また、自律神経の乱れからくる胃腸のトラブル改善は、薬用養命酒の得意分野のひとつです。シャクヤクやジオウ、トチュウ、ウショウ、ウコンなどの生薬が自律神経を整え、胃腸の働きを改善していきます。

「薬用養命酒は、以前仕事がハードで疲れが溜まりがちだったときに飲んでいて。そのときは疲労感を何とかしたいというのが目的でしたが、胃腸にもいいとは知りませんでした。自律神経の乱れにもいいというのも頼もしい。手軽だし、また始めてみようかな

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1000mL 2,200円+税 700mL 1,550円+税
[用法・用量]成人:1回20mL、1日3回食前または就寝前に服用してください。
[効能]次の場合の滋養強壮。肉体疲労、胃腸虚弱、食欲不振、虚弱体質、冷え症、血色不良、病中病後

イラスト、チェックリスト提供:養命酒製造株式会社

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