入浴は極上のスキンケアタイム。冬の美肌はお風呂で生まれる。
年とともに、とばかり言いたくはないけれど、冬が来るたび乾きが加速しているのも事実。潤いある美肌を手に入れる鍵は、お風呂にありました。
撮影・久々江 満(浴室)、中島慶子、山城健朗(上田さん)
バスルームでの保湿の正解は浴槽にオイル、よりボディソープ。
乾きやすい冬の肌、ダイレクトに油分を与えてくれるバスオイルを湯船に入れるのはどう?
「確かに保湿という面では効果的ですが、浴槽の汚れが気になったり、浴室内が滑りやすくなり危険だったりすることから、私はあまりしません。それよりも、とりすぎない洗浄を心掛け、保湿効果の高いボディソープを選べば、洗いながらも肌のうるおいを失わずにキープできますよ」
浴室使用ができる美容家電、正しい選び方は……?
毎年、次々と最新機種が登場する美容家電。防水仕様、かつ充電式などコードレスのタイプなら、浴室でも使えて便利。
「美容家電のいいところは、なんといっても面倒じゃないところ(笑)。泡立てもタッピングやマッサージも、手動に比べてスピーディに効果的に行えます」
ハイスペックが魅力だからこそ、自分の目的や用途にぴったり合った製品を選びたい。
上田祥子(うえだ・さちこ)●美容研究家、美容コメンテーター。モデル、レポーターなどを経て、美容コメンテーターに。アジア各国の美容事情に精通。神職資格も持ち、神職としても活動している。
『クロワッサン』986号より
04 / 04
広告