からだ

深い眠りへ誘う、機能的なパジャマと肌着の選び方。

部屋着と寝間着を区別しない人は多いが、快眠のためにはパジャマに着替えてみよう。ストレスのない肌着も一緒に探してみた。
  • 撮影・金子吉輝
軽やかなワッフル素材なら、肌に貼り付かず、さらり快眠。天然油脂分が多くしっとりとしたしなやかさのあるインド綿の超長綿を使用。糸の撚りを甘くすることで一層ソフトな風合いに。ふわごころ パジャマ(ワッフル)1万5000円(睡眠科学/ワコール TEL:0120-307-056)

眠るときにTシャツやスウェットなどのままでも、ラクだし問題なく思えるが、質のいい眠りを求めるのなら、パジャマを着たほうがいい。着替えることで気持ちもすんなりと眠りのモードに移行できるはず。ワコールとオムロンの調査からも、寝つきやすさ、熟睡度が上がることがわかる(下グラフ参照)。では、どんなパジャマを選ぶといいのか、ワコールの広報・白鳥貴子さんに聞いた。

「まずは、寝ているときに身体を動かしやすいこと。締め付けず、ほどよいゆとりがあるものがいいですね。ただし、大きすぎるのは、寝返りのときに生地を巻き込んでしまうので、おすすめできません」

心地いい肌ざわりもリラックス効果から入眠しやすさにつながる。同時に、寝ている間にかく汗をよく吸い、蒸れを抑えつつ、寒い、暑い、じめじめといった日本の四季に対応した素材で、不快感がないことも大切。
「寝室の温度や湿度の環境は、今や人それぞれ。エアコンをつけてきちんと布団をかけたいのか、送風だけでタオルケットなのか。素材も、袖の長さや形も、自分の環境をもとに心地よいと感じるものを選ぶことです」

パジャマと肌着の選び方

●寝返りがしやすい。
伸びのいい素材は動きにフィットしやすい。また、ゆるすぎるパジャマは、寝返りのときに身体で生地を巻き込んでしまうので注意。

●締め付けない。
身体が締め付けられているとリラックスできない。適度なゆとりがなかったり、ゴムやリブがきつかったりするものは避けて。

●心地いい感触の素材。
肌に触れたときにやわらかいものは、ストレスなく安眠に。夏なら涼しさを感じる、身体が快適な温度を保てることも大切。

●吸湿性がいい。
綿やシルクといった天然繊維、汗をかいてもべたつきにくい吸汗速乾素材がおすすめ。オーガニックコットンも増えている。

パジャマを着て寝たほうが質のよい睡眠に。

パジャマに着替えたほうが、寝つきまでの時間が9分短縮、夜中の目覚め回数が15%減少。ぐっすり眠れている。※パジャマ:就寝時にワコール「睡眠科学」パジャマを着用 ※パジャマ以外:就寝時にジャージやスウェットなどを着用 出典・ワコールとオムロンヘルスケアの「パジャマと眠りに関する共同実験」(2013年)

『クロワッサン』977号より

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