油断大敵、入浴後の肌は むしろ乾燥するのです。
撮影・千葉 諭 ヘア&メイク・遠藤芹菜 モデル・ななみ イラストレーション・坂本庸子 文・古屋美枝
クレンジングは入浴中ではなく、しっかり落とすには乾いた肌で行うべき。
クレンジングのタイミングは、お風呂に入る前が正解。
「メイクや汚れをしっかり落とすため、クレンジング剤をつけるときは、顔も手も乾いた状態が基本。顔全体に指の腹を使ってやさしくなじませ、メイク汚れなどの油分が浮いてきたら、乳化した証し。その後ぬるま湯で充分に洗い流すのがポイントです」
と慶田さん。ダブル洗顔をするのは、バスルームの中でも大丈夫。
「クレンジングの後にすぐに洗顔してしまうと、より乾燥が進むのでおすすめしません。湯船で体を温め、いちばん最後に顔を洗って出ましょう」
クレンジング
(左から)
トップ シークレット クレンジング バーム
肌で心地よくとろける。125ml 5,800円(イヴ・サンローラン・ボーテ TEL:03-6911-8563)
DEW クレンジングクリーム
とろけるようにやわらかくなじんでメイクオフ。125g 2,500円※編集部調べ(カネボウ化粧品 TEL:0120-518-520)
コスメデコルテ AQ クレンジング クリーム
肌をほぐしながら、メイクも酸化皮脂もオフ。116g 6,000円(コスメデコルテ TEL:0120-763-325)
お風呂から出たら、何はともあれ保湿。インバス用のマスクも活用して。
入浴後の肌を乾燥から守るためには、とにかくすぐに保湿すること。
「入浴後の皮膚は、何もしなければどんどん水分量が低下していきます。水分量が入浴前より高く保たれている10分以内に保湿ケアするとしないとでは、乾燥具合がまったく違います」
と早坂さん。お風呂から出てすぐ手の届くところに、肌にいちばん最初につけるブースターや化粧水を置いておくとよい。でも、お風呂上がりの汗をかいた状態に化粧水などをつけても、流れてしまうのでは?
「汗で流れたら、化粧水を足せば大丈夫。とりあえず、最初の保湿は早いに越したことはありません」(慶田さん)
また、お風呂の中で使えるマスクを活用するのも手。
「水分量の低下をゆるやかにすることができます。小さな子どもがいたり、時間的余裕がなくて、すぐに保湿ができないという人にもおすすめです」(早坂さん)
泡パック
専科 パーフェクトホイップマスク
お風呂で使える泡パック。150 ml 980円※編集部調べ(資生堂 TEL:0120-81-4710)
ブースター
(左から)
ファーストスキンチューナー
保湿成分をすばやく補給。50g 4,444円(マキアレイベル TEL:0120-222-644)
アクティバート for デイリー SCブースター ローション
肌の内側から潤う。180ml 1万2800円(コスメシューティカル TEL:03-3478-0368)
KUMAMOTO 潤馬化粧養油〈美容オイル〉
馬油と馬プラセンタエキス配合。20ml 4,000円(マイケア TEL:0120-188-188)
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