春先のQOLを上げてくれるクレンジングフォーム——倉田真由美の「キレイを育む私的名品」
撮影・市原慶子 スタイリング・野崎未菜美
“肌花粉”なんて呼ばれ方がでてくる前から、季節の変わり目、特に春先になると肌の調子をちょくちょく崩していた私。カサついたり痒みに悩まされたり。私の周りでは、いつしか肌荒れしていることに慣れてしまったという人もいる。
そんな人には、まず“洗うケア”を見直すことをおすすめしたい。
ただでさえ、乾燥した風や花粉で負担がかかっている肌に、もうこれ以上ダメージを与えない、それと同じくらい、肌表面に付着した汚れをきちんと落とすことが、何よりも大切だからだ。
季節の変化や外的環境などでデリケートになりやすい肌を考えて作った「リサージS」シリーズの「マイルドクレンジングフォーム(S)」は、メイク落としの機能もありながら、きめ細かな泡状をしているユニークなアイテム。
ノズルを押すだけでもっちりとした泡がでてくるから、ついタイパ(時短)という観点で捉えられがちだけど、それ以上に、いいのは、肌に乗せたときの摩擦や刺激が少ないこと。汚れを巻き込んでスルッと落とす優しさが、ゆらぎがちな肌に嬉しい。
「リサージ」に共通するコラーゲンケア成分SPにより、保湿とハリのケアもでき、朝の洗顔にも、夜のメイク落としにも使える。
肌が荒れたままだと、空気中に漂っている花粉など、アレルギーを引き起こす原因物質が、肌内部に侵入し、さらに調子が崩れるといった悪循環に陥ることも。大人のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)には、ゆらぎのない健康な肌がやっぱり欠かせない。
今月の名品
これ1本で洗顔とメイク落としの2つの役割。洗顔の場合は顔を軽く濡らしてから、メイクオフは乾いた状態で。きめ細かい弾力のある泡が汚れに密着してしっかりと落としてくれるのに、洗い流した後もつっぱらず、しっとりなめらか。
『クロワッサン』1137号より
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