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股関節をいたわる日常の姿勢、具体例でお伝えします

いつもの姿勢の悪いクセが、股関節の不調を引き起こす原因に。股関節を痛める姿勢とやさしい姿勢を改めて確認してみましょう。

イラストレーション・ながしまひろみ 構成&文・長谷川未緒

電車で立つとき

NG!手すりやドアの横に寄りかかってしまう。
NG!手すりやドアの横に寄りかかってしまう。

疲れるからと寄りかかる姿勢は、重心が安定せず、ぐらぐらしてさらに疲れるうえ、ケガの原因にも。

OK!力まず、膝をゆるめて揺れに身を任せる。
OK!力まず、膝をゆるめて揺れに身を任せる。

お腹に軽く力を入れて背筋を伸ばし、股関節、膝を軽く曲げることで揺れを吸収でき、ぐらつかない。

運転するとき

NG!背もたれを倒すことで、骨盤も後傾。
NG!背もたれを倒すことで、骨盤も後傾。

背もたれを倒すと骨盤と座席のあいだに隙間ができ、骨盤が後傾、腰や股関節にダメージが。

OK!背もたれを倒さず、骨盤をしっかり起こす。
OK!背もたれを倒さず、骨盤をしっかり起こす。

骨盤を立てて座ると腰回りが安定。腰と背もたれに隙間ができる場合は、タオルなどで埋める。

仕事をするとき

NG!低いモニターを見ようと前のめりになる。
NG!低いモニターを見ようと前のめりになる。

目線が低いと、首が前に突き出し、背中が丸まって、肩こり、腰痛、股関節痛を引き起こす一因になる。

OK!モニターを目の高さに合わせて、背筋を伸ばす。
OK!モニターを目の高さに合わせて、背筋を伸ばす。

背筋を伸ばし、胸を開いて作業できる位置にモニターを上げると、疲労感、息苦しさが軽減される。

座るとき

NG!猫背になって足を組み、骨盤が後傾している。
NG!猫背になって足を組み、骨盤が後傾している。

骨盤にゆがみがあると足を組みたくなるが、組めば組むほどゆがみ、腰痛ほか多くの不調につながる。

OK!骨盤を起こし坐骨を立て、両足を床に着ける。
OK!骨盤を起こし坐骨を立て、両足を床に着ける。

背筋を伸ばし、足は少し開いてかかとは膝の真下に。腹筋も使うことで、腰まわりが整ってくる。

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