リップは“いつもの色”より“気になる色”をーーレイナの大人の簡単・きれい・メイク術
撮影・嶌原佑矢 文・レイナ スタイリング・程野祐子 モデル・比留川 游
新しい年、気分をパッと変えてくれるのはなんといっても口紅。色も質感も時代とともに進化し、唇用美容液も兼ねたタイプも登場。ふんわりしたつけ心地で、マットなのに乾燥しない大人のためのリップです。
今まで、苦手意識のあった色もトライしてみると、きっとしっくりくる一本が見つかるはず。そして口紅に限らず、色選びで一番大切にしてほしいのが、フィーリング。
あ、これキレイだな、つけてみたいな、とピン!とくるものが、自分が本心で求めているものです。判断は最初の一瞬が肝心。〇〇タイプだから、と考えすぎる必要はありません。それよりも自分の心が求めるものを選べばOK。
メイクも洋服も結局はトータルバランス。最終的にチークを顔全体に纏えば、ブルーベースもイエローベースも関係なく調和がとれるので何の心配もいりません。
セオリーどおりはまとまりますが、面白さやその人らしさは消えてしまいがちなので、もったいなく感じるのです。本当は正解も不正解もなく、大事なのは人からの判断ではなく、自分の気持ち。どうか人目を気にしすぎず、好きなものをもっと楽しんでみてください!そうすればきっと自分らしく、自由に生きていけるはず。
1. 濃い色は少しオーバーめに
濃い色は締まって見えるため、年齢とともに薄くなりがちな上唇はとくにふっくら見えるように、口角から山に向けて少しオーバーぎみに塗る。
2. 軽くティッシュオフする
色持ちをより良くするには、口紅を塗る→ティッシュオフ→口紅を塗る、の工程を繰り返す。このひと手間でより落ちにくくなる。
使ったのはこれ!
『クロワッサン』1134号より
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