からだ

トレンドのブルー系の大判ストールを、春の気温対策に。【大沼こずえの「ずっとの、おしゃれ」】

装う楽しさを再発見します。
  • 撮影・小川真輝

いい大判ストールを一枚。 よく吟味して手に入れて。

ストール〈リネン×コットン×シルク〉1万4300円(マニプリ https://manipuri.jp/) デニムジャケット3万7400円、デニムパンツ2万9700円(共にサイベーシックス/マスターピースショールーム TEL.03・6407・0117) その他 スタイリスト私物

こんにちは。スタイリストの大沼こずえです。

まだまだ寒いけれど、もう真冬じゃない。そんな季節にはストールを新調するのもおすすめです。首回りを厚いマフラーからふわりとしたストールにして春を先取りしつつ、現実的な防寒にもぬかりはない、そんな寸法です。

ものによっては一年を通して使えるのが大判のストール。真夏の日よけにも、冷房対策にも重宝します。

あくまでも生地感は薄く、素材はシルクやウールなど。色はトレンドのブルー系がおすすめ。ブルーは心を落ち着けたり、浄化という意味もあり、風水的にもラッキーカラーと聞きますし、来るべき新シーズンに向けても、ぴったりな色ですね。同じ青でも濃く深い色、ターコイズカラーなど、多岐に揃います。細やかなパターンよりも、パッと目を引く大胆な柄使いが気分です。

Aストライプストール〈モダール×シルク〉4万1800円(ファリエロ サルティ/プレインピープル青山 TEL.03・6419・0978) Bバンダナ柄ストール〈レーヨン×毛〉5万5000円(ジェーン・カー) C星座柄ストール〈シルク×レーヨン〉3万5750円(イヌイ・エディション/共にH.P.FRANCE メール:hpfrance@hpgrp.com) Dリヤド柄ストール〈リネン×コットン×シルク〉1万4300円(マニプリ)

ところで、ストールなどの小物は、サイズが関係ないからとネットショッピングも多いかもしれませんが、できたら現物をチェックしたいもの。

顔回りに使うものなので色味の確認は念入りに行いましょう。生地の肌触りはもちろん重要ですし、質感が硬めか、トロッとしているかで巻き方のバリエーションにも影響してくるのでそこも大切! 

大判でよい素材のものとなると、お値段も張りますし、なんとかひと手間、お願いします。

大沼 こずえ さん (おおぬま・こずえ)

スタイリスト

女性ファッション誌で活躍する一方、女優たちの厚い信頼を集める。些細なおしゃれの悩みにも淡々と寄り添い、かつ具体的な解決策を迅速に提案するスタイリスト。

『クロワッサン』1112号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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