切り干し大根と梅干し、豚肉のスープ【有賀薫さんの腸活レシピ】
腸内の環境を健やかにする発酵食、消化吸収を助けて善玉菌の栄養源になる食物繊維。その2つを同時にとれるスープで、腸を元気に。
撮影・黒川ひろみ 文・一澤ひらり
切り干し大根と梅干し、豚肉のスープ
梅干しの酸味で爽やか。豚肉をあっさりいただく。
「切り干し大根からはいいだしが取れて、梅干しからは酸味と旨み。食欲が減退しやすい夏におすすめです」。切り干し大根は腸内を掃除する不溶性食物繊維を含み、梅干しの植物性乳酸菌は生きたまま腸に届くといわれ、整腸作用に期待大。
【材料(2人分)】
切り干し大根 10g
水 600ml
豚ロース薄切り肉 60g
梅干し(大)1個
水菜 1株
塩 ひとつまみ
しょうゆ 少々
【作り方】
1.鍋に水と切り干し大根を入れて20分置く(長い場合は食べやすく切る)。肉は細切り、水菜はざく切りにする。
2.1の鍋に梅干しを加えて火にかけ、煮立ったら肉と塩を入れる。肉が煮えたら水菜を加える。
3.梅干しを取り出し、果肉をちぎってスープに戻し、しょうゆで味を調える。
『クロワッサン』1098号より