むっちり食感で食べ応え満点、冷やしバナナケーキ【榎本美沙さんの腸活おやつレシピ】
発酵食材や食物繊維たっぷりの素材を使った手作りおやつで、おいしく腸活を。
撮影・市原慶子 文・熊坂麻美
甘酒
発酵由来の甘みは砂糖代わりに重宝。整腸や疲労回復効果があり夏バテ対策にも。
冷やしバナナケーキ
バナナと甘酒の自然の甘みを生かし、砂糖を控えめに。食物繊維の宝庫であるバナナはたっぷり3本使って。冷やしておいしい味つけなので暑い日の朝食にも。
【材料(18×9×高さ6cmのパウンド型1台分)】
バナナ 3本(正味270g)
薄力粉 100g
ベーキングパウダー 小さじ1
A[卵 1個 きび砂糖 大さじ2]
甘酒(米麹ストレート)50ml
太白ごま油(サラダ油でも)大さじ2
【作り方】
1.型にオーブンシートを敷く。バナナはフォークで粗く潰す(※バナナが完熟でなければ電子レンジ600Wで1分ほど加熱してから潰す)。オーブンを180度に予熱する。
2.ボウルにAを入れ、ハンドミキサーで2分混ぜる。甘酒、太白ごま油を加えてさらに1分混ぜる。
3.2に1のバナナを加えてさっと混ぜ、薄力粉、ベーキングパウダーを合わせてふるい入れる。生地を切るように返しながら混ぜる。
4.粉っぽさがなくなったら3を型に流し入れる。型を数cm持ち上げて落とし、空気を抜く。天板にのせ、オーブンで40〜50分ほど焼く。15分経ったら一度取り出し、生地の中央に包丁で切り込みを入れ、天板の前後を入れ替える。
5.竹串を刺して生地がつかなければ焼き上がり。冷まして冷蔵庫で冷やし、切り分ける。
『クロワッサン』1098号より