爽やかな刺激で食欲アップ、新生姜とみょうがの牛ステーキ【冷水希三子さんのレシピ】
暑い夏こそ、肉をしっかり食べて元気に乗り切りたいもの。火を使う時間は短めに、薬味や酸味を活用して、食欲減退をストップ。
撮影・青木和義 構成&文・中岡愛子
新生姜とみょうがの牛ステーキ
「みょうがの上品な香りとほのかな辛みは、牛肉の旨みと相性がいいんです」と冷水さん。豊かな風味の新生姜とともに胃腸の働きを助け、爽やかな刺激で食欲アップ。
薄く切ったみょうがと新生姜、2種の香りと食感がアクセント。
【材料(2人分)】
牛ステーキ用赤身肉 2枚(120g×2枚)
みょうが 2個
新生姜 1かけ
白ワインビネガー 小さじ1
EXVオリーブオイル 大さじ1と1/2
塩 適量
サラダ油 適量
クレソン 適宜
【作り方】
1.みょうがは縦半分に切り、斜めに薄切りして水にさっとさらし、水気を拭く。新生姜は千切りにする。
2.ボウルに1を入れ、塩少々、白ワインビネガー、EXVオリーブオイルを加えて和える。
3.牛肉の表面に軽く塩を振り、サラダ油を熱したフライパンに入れて焼く。表面に焼き色がついたら上下を返し、同じように焼き色がつくまで焼く。
4.器に盛って2をのせ、好みでクレソンを添える。
『クロワッサン』1073号より