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【試して納得】風通しの良いさらりとした肌触り、大人色のコットンシルクのルームウェア。

浴衣にも使用される凹凸のある生地を使っているので肌にくっつかず、いつもシャリッと気持ちいい。高温多湿の日本の夏にぴったりのルームウェアを紹介します。
  • 撮影・黒川ひろみ 文・板倉ミキコ

湯上り着、寝巻きから、江戸時代に気軽で粋な街着として進化していった浴衣。高温多湿の日本の夏に大活躍する、汗をよく吸い、風通しがいい素材が使われています。

時代を経て、大正時代から昭和にかけて大流行したのが、浴衣地で作ったゆったりした夏用のお家ワンピース、その名も「あっぱっぱ」でした。

脱力感溢れる名前の通り、頭からかぶるだけで足元、脇、首元からスースーと風が通り抜ける、まさにリラクシングカジュアルウエアの最高峰。昭和時代も、ギリギリ平成になっても、おかんやおばちゃんたちの夏を彩っていた一枚です。

そして先日、酷暑が当たり前になった令和日本で取り入れたい、おしゃれに変身した「あっぱっぱ」を見つけました。

左からブルーフォグ、スカイグレーの2色展開。置き寸法でバスト62cm、身丈100cm、裄丈44cmのフリーサイズ。頭からスポッと被るように着る。

シックなブルー系の色味が美しい生地は、浴衣にも使用される、凹凸のシボ感が特徴の楊柳(ようりゅう)生地です。ヨコ糸に強い撚りをかけて織ってから、その撚りを戻すことで表面にシボが生まれます。タテに生まれたシボが、柳の葉を重ねたように見えるからその名がついたとか…。

シボの角が丸く、ランダムなのでナチュラルで優しい印象を与える。高島ちぢみで有名な、滋賀県高島産地の生地を使用。

なんとも風情ある名前ですが、見た目の美しさだけでなく、シボがあることで肌との密着を防げ、優れた吸水、速乾性が生まれ、透け感も抑えられると機能性にも大貢献。シャリ感があってずっとサラッとした肌さわりを保ってくれるのです。

こちらの生地はシルク混なので、より柔らかい肌さわりが生まれ、コットンだけより少し光沢感もあるので、ちょっと高級感が出ているのも魅力。

シャープに見える胸元。深すぎず、浅すぎない絶妙なVライン。
お風呂上がりに着ても肌に張り付かず、サラッとシャリっとしているので最高に気持ちいい

また、カラダのラインを拾わない「あっぱっぱ」の原型は保っていますが、胸元をだらしなく見せないような襟ぐり、大人好みの色で仕上げているのでだらしなく見えないのが最大のポイント。

服の中を風が通り抜けるような楊柳ルームウエア。暑さで家事が億劫になる時期に大活躍。
ワイドパンツとも好相性。帽子やアクセサリーを合わせると「あっぱっぱ」の面影はゼロ。

家事をする時、自分時間をゆったり過ごす時だけでなく、ボトムスを合わせれば、ちょっとそこまで、の外出着としても十分使えます。

日本の夏のストレスを最小限にするためには、こんなルームウエア1枚があるといいのかもしれません。(ライター Mikiko)

<商品概要>

■商品名:コットンシルク 楊柳ルームウェア(税込8,470円)

■販売:クロワッサンの店

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。