漢方の知恵で春を健やかに過ごしたい人のための3つの記事。
イライラしたり、憂うつになりやすい春。漢方の知恵を借りて、心と体を整えましょう。
文・クロワッサン オンライン編集部
1. “ゆるゆる漢方家”による、のびのび過ごす春の養生。
「春は漢方において五臓の『肝(肝臓など)』に属する季節。」と、“ゆるゆる漢方家”の櫻井大典さん。肝の働きが低下して血が不足すると、不眠や乾燥などの症状が出やすいのだとか。憂鬱になりやすい季節でもある春をのびのび過ごすための考え方や気をつけるべきことを聞きました。
2. 肝臓をいたわる、鯵と油揚げのお酢和え キャベツ包み。【パン・ウェイさんの春の食養生レシピ】。
疲れた肝臓をいたわる春の食養生レシピを、中国・北京生まれのパン・ウェイさんに教わります。「春に成長する緑の野菜も肝臓を助け、免疫力を高めます。この料理に使った春菊、芹などの強い香りの野菜は気のめぐりをよくし、不安定になりがちな春の精神も安定させます。」
3. 疲れは全身症状だから、 漢方が頼りになります。
体には「気」「血」「水」の3つの流れがあり、そのどれか、または全部の過不足が不調を生むと考えるのが東洋医学。イライラ、落ち込み、不眠やむくみ…症状別に3つのどれが滞っているのかを知り、漢方薬、香辛料やスパイスの力を借りて、不調を解消しましょう。
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