長い袖で隠すと逆効果? 細見えするコーディネイトのポイント。
体形をカバーしたつもりで逆効果になっているNG例が、手持ちの服や小物をうまく組み合わせた〝痩せ見え〟コーディネートに変貌!
服飾戦略スタイリストの窪田千紘さんがアドバイスします。
服飾戦略スタイリストの窪田千紘さんがアドバイスします。
撮影・天日恵美子 スタイリング・窪田千紘、榎木直子(共にフォトスタイリングジャパン) ヘア&メイク・三輪昌子 モデル・窪田千紘、原田容子、榎木直子、吉田千恵子(以上フォトスタイリングジャパン) 文・菅野綾子
× 長い袖で肌が見えないとワイドな人に。
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◯ 色よりシルエットを重視。手首足首を出して細見え。
【Point】手首と足首は見せたほうがスッキリ。
引き締め色の黒と膨張色の水色。しかし見比べてみると、結果は一目瞭然。黒のチュニックより水色のワンピースのほうが、断然細く見える。
「痩せて見える秘訣は、色よりシルエット。いくら黒でも長い袖で肌が見えないとただ体格が大きい人に。手首足首を出して腕や脚の長さを強調すれば、膨張色の水色でもスッキリして見える効果が。首回りも同様で、タートルネックや衿の詰まった丸首より、首が長く見えるV開きのトップスを選んだほうが、大人は着痩せしますよ」
『クロワッサン』1049号より