目尻のシワ、まぶたのたるみをどうにかしたい【目元プロデューサーのアイメイク強化レッスン】
撮影・中島慶子 イラストレーション・カシワギマリ 文・菅野綾子
【目尻のシワ、まぶたのたるみをどうにかしたい】
「目元は他の部分に比べて皮膚が薄いため、特に乾燥しやすくハリの低下も感じやすいパーツ。
いつものお手入れにアイクリームをプラスして、念入りな保湿ケアをすることが肝心です。
乾燥小じわが気になるときは、パックで集中ケアを。
また、まぶたのたるみは目の周りを囲んでいる眼輪筋が加齢によって衰えることも原因のひとつ。専用器具やダンベル運動で鍛えるのもいいでしょう。
まぶたは1mm下がったり上がったりするだけで、見た目年齢が5歳変わるといわれているので、アイクリームと筋トレでたるみを防いでください」(垣内さん)
眼輪筋を鍛える〝ダンベル運動〟。
1.眉のすぐ下にある骨の部分に、左右それぞれの人差し指の側面を沿わせるように置く。
2.左右の人差し指を骨の部分に密着させたまま上に持ち上げ、まぶたをできるだけ高く上に引っぱる。
3.圧をかけたまま指を固定。まぶたを引き上げる力に逆らうようにして目を閉じ、そのまま5秒キープ。
「眼輪筋は目元のガードルともいわれていて、目の下にある眼窩脂肪を支えています。眼輪筋が衰えると、この眼窩脂肪が袋のように大きく垂れ下がり、一気に老けた印象に。
ボディパーツと違って日常生活の中ではなかなか鍛えることができないからこそ、1日1分、指をダンベルに見立てた目元の筋トレを習慣にしてみてください」(垣内さん)
●振動させながら温め、めぐりをサポート。
振動+温感モードとEMSモードを搭載し、目元にヘッドを押し当てて引き締める美顔器。反対側についた回転ローラーで口元やデコルテのケアもできる。
●2種類のEMSで眼輪筋と側頭筋を刺激。
10分の装着で眼輪筋や側頭筋が鍛えられるEMS美顔器。約40℃のヒーター機能付きで水洗いも可。
《クリームケアで年齢印象を変える。》
●濃密な潤いを与え、ハリに満ちた目元に。
潤いによるハリ感で立体的な目元を目指す理論をもとに、独自の保湿成分を開発。優れたコクや浸透力、密着感も最先端の処方技術ならでは。
●シワもたるみもクマも。全方位からアプローチ。
眼輪筋など、目元の筋肉にアプローチするオリジナル成分を配合。エイジングによる様々な目元の悩みをケアする。
《小じわが気になったらパックで集中ケア。》
●たった10分の装着で潤いが8時間持続。
素早く潤いを届けて、ふっくらとした目元に導くマスク。1回の使用でも若々しく。
●まぶたもケアできる新形状のアイシート。
目まわりに沿ってカバーする目元用シート。ミネラル複合成分が浸透し、肌本来の美しさを引き出す。
『クロワッサン』1042号より