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くらし

スパイスや柑橘の力を借りて、 体調を整える4種のドリンクレシピ。

疲れを癒やす、心をほぐす効果のある冷たいドリンク&温かいドリンク4種です。黒酢やレモン、しょうが、梅干しをスパイスや香り食材でひねりの効いたおしゃれな味に。
  • 撮影・千葉 充 文・韮澤恵理

しゃっきり元気になる酸っぱ冷たいドリンク。

黒酢に丁子と八角の組み合わせ。中華のスパイスと思いきやドリンクにもぴったりです。香りを立たせるために、スパイスを軽く煎るのがポイント。黒糖のコクが酸味と絶妙の相性です。

レモンは皮ごとグラスに入れて黒こしょうをアクセントに。ひとつまみの塩は、汗をかく季節には塩分の補給にもなります。

\レモンは皮の香りも楽しみたいから。/

くじら柑橘農園 注文はインスタグラムのDMで(9〜1月ごろ)。 https://www.instagram.com/kujiralemon/

ワックスや防腐剤を使っていない国産が安心。和歌山県から取り寄せている「くじられもん」。

黒酢黒糖ソーダ

【材料 (1人分)】
黒酢 …… 大さじ1
黒糖 …… 大さじ1
丁子(クローブ)、八角 …… 各1片
炭酸水 …… 150ml~

【作り方】
1.丁子と八角はフライパンで香りが立つまで軽く乾煎りする
2.グラスに1と黒糖、黒酢、炭酸水少々を入れてよく混ぜ、残りの炭酸水を注ぎ、混ぜる。好みで氷を入れる。

【丁子】
クローブ

【八角】
大茴香、スターアニスとも呼ぶ。胃腸をすっきりさせ、代謝を高める。温める効果も。

スパイシーソルトレモネード

【材料 (1人分)】
レモンスライス …… 1/3個分(30g)
はちみつ …… 大さじ1
塩 …… ひとつまみ
ブラックペッパー(粒)…… 2~3粒
水 …… 150ml~

【作り方】
1.グラスにレモンスライスと塩とはちみつとブラックペッパーを入れ、5分ほどおく。
2.水を注ぎ入れてよく混ぜ、好みで氷を入れ、ミントを飾る。

【黒こしょう】
香辛料としておなじみですが、毛細血管を丈夫にするピペリンを含み、血流をよくする。

心も体もほっこり、疲れに効く温か飲み物。

ほっと一息入れたいときは温かい飲み物がうれしい。血行改善効果が高いシナモンとしょうがの紅茶は香りが緊張もほぐしてくれます。生のしょうがは体を冷やすと言われますが、少量なら体は温まります。つぎ足して楽しめるので、紅茶はポットで入れるといいですね。

もうひとつ習慣にしたいのが梅干しを加えたお茶。番茶に梅干しは知られていますが、ほうじ茶でもおいしく飲めます。夏なら煮出した麦茶が熱いうちに梅干しを入れて、そのまま冷ましても。

シナモンジンジャーティー

【材料 (1人分)】
シナモンスティック …… 1本
しょうが(薄切り)…… 3~4枚
紅茶 …… 150ml~

【作り方】
カップにシナモンスティックとしょうがを入れ、熱い紅茶を注ぐ。

【シナモン】
桂皮という漢方の生薬で、疲れや血行不良に効果的なことで定評がある。

【しょうが】
体を温めるとして定評のある香味野菜。生でも熱い紅茶を注ぐことで効果アップ。

梅干しほうじ茶

【材料 (1人分)】
梅干し …… 1個
塩昆布 …… 1枚(1g)
醤油 …… 少々
ほうじ茶 …… 150ml~

【作り方】
カップや湯飲み茶碗に梅干しと塩昆布、醤油を入れて熱いほうじ茶を注ぐ。梅干しをつぶしながら飲み、数回、ほうじ茶を足しながら楽しむ。最後は梅も塩昆布も食べてOK。

【梅干し】
落合さんは梅干しも自家製。市販のものなら梅と塩だけで作られているものを選びたい。

落合貴子

レシピ

落合貴子 さん (おちあい・たかこ)

栄養士、フードコーディネーター

自然食品メーカーでの栄養カウンセリング、料理研究家のアシスタントを経てフードコーディネーターに。体によい食材をおいしいレシピに仕上げる技で、テレビや雑誌を中心に活躍。

工藤孝文

監修

工藤孝文 さん (くどう・たかふみ)

内科医、漢方医

福岡大学医学部卒業後、アイルランド、オーストラリアへ留学。帰国後、大学病院、地域の基幹病院を経て、福岡県みやま市の工藤内科で地域医療に携わる。著書に『やせる出汁』(アスコム)、『疲れない大百科』(ワニブックス)など多数。テレビ『ガッテン!』『ホンマでっか!? TV』などでも活躍。

『Dr.クロワッサン 免疫力を強くする、疲れない体のつくり方。』(2020年6月26日発行)より。

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