腸の健康を保つために食べたい5つのジャンルの食材たち。
便秘外来から肌トラブルまで幅広く対応する医師の小林暁子さんに、心がけて食べたい食材についてたっぷり聞きました。
撮影・千葉充 文・韮澤恵理
果物
[キウイ]
消化酵素をたっぷり含み、食物繊維も多い。ビタミンCや葉酸、カリウム、ポリフェノールも多い。
[アボカド]
食物繊維、ビタミンE、葉酸やカリウムが豊富。腸内をなめらかにする脂質にも富む。
[オレンジ]
オレンジ色のβ-クリプトキサンチンは強い抗酸化効果を持っている。β-カロテンやビタミンCも多い。
[バナナ]
エネルギー源になり、カリウムやマグネシウム、ビタミンB群が豊富。セロトニンも含まれている。
[りんご]
たっぷり含まれるペクチンは水溶性食物繊維。カリウムやポリフェノールも多く、リンゴ酸は疲労回復にも。
[グレープフルーツ]
水溶性食物繊維のペクチンが豊富で、血流をよくするリモネンの効果も。クエン酸が疲労回復に役立つ。
[レモン]
ビタミンCが豊富で、クエン酸には疲労回復効果も。果肉や果皮まで食べると食物繊維も摂れる。
[いちご]
ビタミンCの含有量は抜群で疲労回復に役立つ。赤い色は抗酸化成分のアントシアニン。
[ブルーベリー]
赤紫の色素アントシアニンは、抗酸化作用が高い成分。水溶性食物繊維のペクチンもたっぷり。
03 / 06