モッツァレラチーズのみそ漬けのレシピ。
定番にしたい牛尾理恵さんのレシピを紹介します。
文・韮澤恵理 撮影・千葉充 料理・スタイリング 牛尾理恵
フレッシュなチーズを発酵調味料のみそで強化。
モッツァレラチーズのみそ漬け
[効能・効果 → 活菌]
【材料(作りやすい分量)】
モッツァレラチーズ 1個(約100g)
みそ 大さじ1強
【作り方】
1.ラップを広げてみそを薄くのばし、モッツァレラチーズをのせてぴったり包み、外側から手でなじませる。
2.冷蔵庫に入れて、ひと晩おき、みそをぬぐって食べやすく切る。
乳製品:チーズ
牛乳をはじめとするミルクに菌を加えて発酵させ、固めたものがチーズ。加熱していないフレッシュチーズのなかでも、作ってからの期間が短いタイプが腸活には効果的です。
おすすめはカッテージチーズやモッツァレラ、クリームチーズといった作りたてのタイプ。長く熟成させたものは味わい深いけれど、菌は少なめなのです。
加熱加工したプロセスチーズ類には生きた菌は含まれていませんが、乳酸菌は生きていなくても腸にはよい効果があるので、料理に合わせて使ってかまいません。
調理法も同様。そのまま食べるのが一番有効ですが、加熱しても効果はちゃんと得られます。
【調理に際して】
大さじ1は15ml、小さじ1は5ml、1カップは200ml、材料は2人分が基本ですが、作りやすい分量のレシピもあります。特に指定のない場合、中火で加熱します。電子レンジは600Wを使用しています。500Wの場合は加熱時間を1.2倍程度にします。オーブントースターは機種によって加熱時間が異なるので、様子を見ながら加熱します。
『Dr.クロワッサン 名医が教える腸ストレッチで、自律神経はよみがえる。」(2019年1月15日発行)より。