食べごたえある、こんにゃくステーキのレシピ。
文・韮澤恵理 撮影・千葉充 料理・スタイリング 牛尾理恵
ボリューム感があり、食べごたえもある腸活レシピ。
こんにゃくステーキ
[効能・効果 → 活菌・腸掃除・痩せる]
【材料(2人分)】
こんにゃく 1枚(220g)
にんにく 1かけ
オリーブ油 小さじ2
バター 10g
塩、こしょう 各少々
A.しょうゆ、みりん、赤ワイン 各大さじ1
ベビーリーフ 1パック
【作り方】
1.こんにゃくは両面に格子状に切り込みを入れてから2cm幅に切り、熱湯で2分ほどゆでてアクを抜く。
2.にんにくは薄切りにする。
3.フライパンにオリーブ油、バター、にんにくを入れて火にかけ、香りが立ったら1を焼く。塩、こしょうを振り、こんがりと焼けてきたらAを加えて煮からめる。
4.器に盛り、ベビーリーフを添える。
独特のブリッとした食感が特色の和風食材で、煮物やおでん、具だくさん汁物など、昔ながらの和食の名脇役です。さらに食物繊維のことなど知らなかった昔から、腸のお掃除食材として知られてきました。
田楽やけんちん汁などで食べるのもいいけれど、しっかりとした歯ごたえはステーキにもいい。ここではシンプルなにんにく焼きを紹介しましたが、薄い肉で包めばまるでボリュームステーキみたいで、これもおすすめの食べ方です。
しらたきやつきこんにゃくも同じ仲間。形や製法は違いますが、食物繊維の多さと、ほぼゼロという低カロリーは共通です。たっぷり食べて腸内デトックスに。パスタやめん代わりにしても健康的です。
【調理に際して】
大さじ1は15ml、小さじ1は5ml、1カップは200ml、材料は2人分が基本ですが、作りやすい分量のレシピもあります。特に指定のない場合、中火で加熱します。電子レンジは600Wを使用しています。500Wの場合は加熱時間を1.2倍程度にします。オーブントースターは機種によって加熱時間が異なるので、様子を見ながら加熱します。
『Dr.クロワッサン 名医が教える腸ストレッチで、自律神経はよみがえる。」(2019年1月15日発行)より。