女優の肌作りのプロがしている、即効で美顔を仕上げるテクニック。
雑誌やテレビで見かける女優たちの、みずみずしい美肌。それには現場で肌を輝かせるプロの技が効いています。そのメソッド、ぜひ学びたい。
撮影・青木和義(人物)、黒川ひろみ(静物) スタイリング・佐野友美 モデル・愛可 文・古屋美枝
雑誌などの撮影の日、女優さんは大抵すっぴんでスタジオ入りする。メイク時間は平均1時間。終わると、輝くような美しさでメイクルームから出てくる。このワザを知りたい!
「メイク前の下準備で、メイクのりも表情もまったく違ってきます。いちばんは、撮影で良い表情ができるよう、リラックスしてもらうようにすること。そのため、顔だけでなく、首や肩、頭などのマッサージは欠かせません」
と面下伸一さん。マッサージ前には肌にまずブースターをつけてスチームを5〜6分当て、浸透させる。その後、オイルや美容液を使ってマッサージを行い、スキンケアをする。
「ファンデーションののりを良くするために、とにかく保湿が大切。そのための化粧品は、季節や女優さんの肌によって使い分けます。汗をかく夏などはメイク崩れを防ぐため化粧水をさっぱりしたものにしたり、肌荒れしているときは鎮静作用のあるクリームを使ったり。最善の肌になるようにケアをしてからメイクを始めます」
下は面下さんが欠かせないというメイク前の7つ道具。女優肌になるためにぜひ取り入れて。
=面下さんの7つ道具=
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